秋の紅葉、高尾山は、東京都とは思えないほど自然が豊かで、標高は599m、都心から約1時間で行ける人気の紅葉スポットです。
紅葉は、イロハカエデ、ブナ、オオモミジなどの木々がすごく綺麗に色づきます。
国定公園に指定された山内には、約1200種の植物、約100種の野鳥、約5000種の昆虫が生息しています。
アクセスも京王線沿線なので首都圏内の方は電車で気軽に行けます。
新宿から電車で50分程度でつきます、さらにケーブルカーで清滝駅、高尾山駅など、車がなくても、登山しなくても紅葉を十分楽しめるのも魅力的です。
特に秋のモミジは最高で、山頂のもみじ台や薬王院の周辺、多くの登山者にも大変人気のあるスポットとなっています。
こちらもどうぞ:高尾梅郷へのアクセス「梅まつり」情報 <1万本の香り>東京都
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目次
【時期(いつから・いつまで)】
11月中旬~11月下旬くらいまでで、その年の寒暖により多少前後します。
早ければ10月上旬、遅ければ12月上旬まで楽しめる時もあります。
【料金】
無料ですが、ケーブルカーやリフトを乗る場合は運賃のみかかります。
【住所】
東京都八王子市高尾町
【駐車場情報】
高尾山薬王院祈祷殿駐車場250台、八王子市営高尾山麓駐車場80台で有料、シーズン中は、満車になります。
☆高尾山薬王院祈祷殿駐車場
●TEL 042-661-1118
●圏央道高尾山ICより約1km(約3分)
●受付時間 午前8時~午後4時
●収容台数 250台
☆八王子市営高尾山麓駐車場
24時間 80台収容
8時~17時 30分/150円
入庫後12時間までは平日800円土・日・祝1,000円
※混雑が予想される5月・11月については全日1,000円となります。
夜間 17時~8時 60分/150円
【八王子インフォメーションセンター】
TEL/FAX:042-622-1900 受付時間:年中無休(休館日あり) 10:00~19:00
【高尾山口観光案内所】
TEL:042-673-3461 受付時間:8:00~17:00(4月~11月) 8:00~16:00(12月~3月)
【アクセス】
■電車の場合
京王線・高尾山口駅下車、ケーブルカー乗り場・清滝駅まで徒歩約5分。
山頂までは約40分ほど。
■車の場合
首都圏中央連絡自動車道、八王子JCT経由、高尾山をICを降りて新宿方面へ約5分
又は、中央自動車道八王子ICから国道16号・20号を経由し約30分
さらに40分ほどで山頂。
【ケーブルカー・リフト】
■ケーブルカー8:00~17:45(土日、祝日は~18:00)
ケーブルカーの運転時間 (清滝駅 ⇔ 高尾山駅)
・15分間隔で運転
・乗車時間:約6分間
■リフト9:00~16:30(土日、祝日は状況により運転延長)、12月は運行時間短縮
リフトの運転時間 (山麓駅 ⇔ 山上駅)
・乗車時間:約12分間
・二人乗り
■運賃はケーブルカー・リフトとも同額です。
一般運賃
・大人 片道480円 往復930円
・小児 片道240円 往復460円
※リフト乗り場へは約100段の階段を登る必要がありますので、苦手な方はケーブルカーを利用しましょう。
参考:高尾登山電鉄公式サイト
【混雑状況 】
シーズン中、駐車場は土日祝はすぐに満車になってしまいますので、車だと早い時間に出発した方がいいでしょう。
高尾山までは、道路が渋滞しており到着しても、駐車場が満車ですぐには行動できません。
電車の場合でも、紅葉シーズンになると駅前は、かなりの混雑が予想されます。
とくにケーブルカーやリフトの始発時は大行列になることが多い状況です。
【実際に行った口コミ】
近くまでは電車で気軽に行ける紅葉スポットということで家族で行ってみました。
娘はまだ小さく歩きたくないということだったので、高尾山口駅からケーブルカーで登りました。
これは小さい子を持つ親としてはありがたい選択でした。
せっかくだからということで山頂を目指して歩きました。
子供を抱っこしながらでも体力は使いますが、無事山頂まで登ることができ、美しい景色に癒されました。
そして、お昼は山頂でそばをいただき、何とも幸せなひと時でした。
本当にちょっと楽しむ程度なら、ケーブルカーまででも十分紅葉は楽しむことができたので、子連れには最高のスポットだと思います。
【周辺にホテルはあるか】
周辺にはいくつかホテルがあります。
- ザ・ビー八王子
- アパホテル 八王子駅西
- アパホテル 相模原 橋本駅前
- アイホテル橋本
- 東横INN東京八王子駅北口
- 京王プラザホテル 八王子
【周辺に食事する場所はあるか】
駅前や登山中に何カ所か食事ができます。
創業昭和20年、山頂から一段下がった所にある茶店で、静かにゆったりとお食事が楽しめます。
席数も120席と団体様から、御一人様まで、安心して利用できます。
ケーブルカーを降りてすぐ、標高500メートルの展望台にレストランがあります。
都心から横浜までの大パノラマが満喫できる展望台での絶景カフェ、広場でのBBQマウントなどでお食事ができます。
露天風呂もあり、お風呂とお食事で長時間くつろぎの空間でゆっくり楽しめます。
駐車場:約110台 ※3時間まで無料
富士の眺望は絶景!
春は桜・秋は紅葉。季節と富士を一度に眺める事ができ、静かな空間で、絶品「なめこ汁」は超おすすめです。
【雨天時の場合でも楽しめるか】
ケーブルカーがあるので、雨天の場合は登山はせずに、ケーブルカー内で紅葉を楽しむのも一つです。
【デートで行くのにオススメな理由】
リフトに乗れば二人乗りなので、ふたりでゆっくりと紅葉を楽しむことができます。
【穴場】
山頂からわずか10分程度で「もみじ台」と呼ばれる名所があります。
名前の通りもみじが綺麗で、皆さんカメラ撮影のラッシュです!
穴場とまではいかずとも、知っている人も多いですが、山頂まで来て、この存在を知らずに帰る人も多いようです。
また、水のコース6号路には、心身を清める水行道場があり、6号路を登って3分の1ほどのところに、薬王院の水行道場の一つで「琵琶滝(びわ滝)」があります。
登山道になりますが、興味のあるかたは、是非、行ってみてください
【トイレの有無】
各所にトイレがありますが、場所によって女性トイレは行列ができます。
※1号路以外のコースにはトイレはありませんので、トイレを済ませてから登山コースに入るようにしましょう。
【屋台、売店】
駅前や山道、山頂にいくつか売店があります。
名物の天狗焼は、買ってかえると、良いお土産になります。
【夜は可能か】
可能ですが、照明も少なく危険な場所もあり、自己責任で楽しみましょう。
【回り方】
登山コースで山頂まで登るのも一つ、ケーブルカーやリフトでも楽しめます。
また山頂までのルートは、いくつかあるので、自分にあった楽しみ方でルート選びをしましょう。
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おすすめ楽々プラン
電車で行って、ケーブルカーやリフトを降りたら頂上を目指して1号路を歩きましょう。
登山道に案内はたくさんあり、わかりやすく迷うことはありません。
一号路は舗装されていますので、山頂を目指して歩きますが、山頂までにはいくつも茶屋があります。
団子やソフトクリーム、お蕎麦など名物のグルメを食べ歩きます。
そして必ず薬王院にお参りして、展望台で素晴らしい眺めを満喫しましょう!
忘れずに、もみじ台へも行ってみましょう!
【服装、持参品】
一般的に1号路を利用する場合は、動きやすい格好で大丈夫ですが、高度も高いので、寒さ対策は必要です。
普段よりも暖かい恰好、または上着は必須です。
1号路以外を登山する場合は、服装・装備を準備していくことをおすすめします。
1号路は、途中、売店等もありますが、念のため飲み物等も持っていくと安心です。
【小さい子供や赤ちゃんがいる場合】
登山する場合、高尾山はいろいろなコースがあります。
1号路~6号路・稲荷山コースなどがあり、1号路が一般ファミリーや初心者向きと言えるでしょう。
1号路 表参道コース
高尾山の表参道。もっとも登山者が多く、いわずと知れた高尾山の定番コースです。
薬王院、山頂に繋がっており参拝や歴史も楽しめます。
道中にはお店やさる園などの観光スポットもあるのでゆっくりと高尾山を楽しみながら山頂をめざすことができます。
ここは、険しくないルートですので小さい子供がいても気軽に登山ができて紅葉が楽しめます。
途中までケーブルカーやリフトがあるので、利用すればかなり楽できます。
山頂まで行かずに、ケーブルカーやリフトに乗るだけでも紅葉は楽しめるので乳幼児がいるご家庭には、お勧めスポットです。
まとめ
高尾山は、様々な楽しみ方があり、特に紅葉のシーズンは、多くの見物客で賑わいます。
混雑が予想されるので、車で行く場合は、早めの出発がいいでしょう。
のんびり電車で行き、ケーブルカーに乗って、降りてから山頂まで行かなくても紅葉は十分楽しめると思います。
登山が目的の場合ですと、稲荷山コースで山頂を目指すのも達成感があっていいでしょう。
また、薬王院の参拝と歴史にも触れ、そして売店やお食事処も各所にあり一日楽しめる行楽となること間違いなしです。
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