子育てをしているパパママのみなさま、大変な子育ての中で上位にランクインしてくることといえば、「子供の寝かしつけ」ではないでしょうか。
特に子供が幼い時期であると、寝かしつけようとしても寝ない子供に対しイライラしてしまう、なんてことも・・・
大変だった一日も、子供を寝かしつけることができれば、今日もひと段落、なんて思っても中々寝ないとなると一日が終わりません。
そして子供が成長し、体力がついてくるにつれ、だんだん寝つきも悪くなったりします。
中々寝てくれない子供に対し、イライラは募るものですが、一日の一番後の子供との時間。
できればイライラすることなく寝かしつけたいですよね。
今回は、子供の寝かしつけにイライラしない方法をご紹介させていただきます。
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目次
眠くないときは、無理に寝かしつけない
まず、最も効果的な方法が、「眠くないときは、無理に寝かしつけない」ということです。
毎日同じ生活リズムで過ごしていると、子供が眠くなる時間は大体同じですが、毎日ぴったり同じ時刻に眠たくなるというわけではありません。
もちろんその日の生活の仕方で眠たくなる時間も変わりますよね。
「夜9時までに寝ないと成長ホルモンが・・」そう思う親の気持ちも十分に分かりますが、早く寝てくれなくて、寝かしつけることに時間がかかり結局眠るのが遅くなってしまうこともあります。
なかなか寝ない子供にイライラするくらいなら、子供が眠たくなるまで待ってあげることがおすすめです。
あえて少し遊ばせてあげたり、抱っこして夜のお散歩にいってみたり、5分や10分時間をずらすだけでも、子供は寝つきやすくなるのです。
日中は元気いっぱい遊ばせる
すんなり眠りに入らせるために効果的なことが、日中にできるだけ体を使って遊ばせてみることです。
体を使って元気に遊ばせると、体力を消耗しますよね。
疲れ果てると、夜はすんなり寝つき、ぐっすりと眠ることができるのです。
大人であっても、遊び疲れたときは吸い込まれるように寝てしまいますよね。
それと同じことなのです。
日中子供と一緒に公園にでかけたり、走り回らせて遊び回らせてみると、きっとその日はまったくイライラすることなく、子供は眠りに吸い込まれていくことでしょう。
お昼寝をしない日を作る
大体子供が3歳くらいになると、体力がつき中々寝なくなってしまうので、寝かしつけにイライラするといわれています。
体力のついた3歳児は、日によってお昼寝をしたり、しなかったりしますよね。
ですが、ちょっとお昼寝をしてしまうと、もう夜には眼が冴えて寝つきにくくなってしまうのです。
夜眠れなくなるのでお昼寝しない日を作ってみましょう。
眠たそうにしていると、おやつを食べさせてみたり、少し体を動かせてみたりすることが効果的です。
安眠できる環境を作る
眠る環境を、安眠できるようにするのも、子供がすんなり寝つくための方法です。
たとえば、寝室の豆電球の色の色を、黄色ではなく暖色系の落ち着く色にしてみたり、肌触りの良い布団シーツにしてみたりと、子供の不快指数を減らすことも、眠りの世界に誘う方法です。
足を温めながらゆっくりマッサージをしてあげたり、子供が安心して眠る環境を作ってあげることも大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「この後、やらなければいけない家事や楽しみな予定があるのに、早く寝て欲しい」
そう思っているのに、子供が中々寝てくれないと、イライラするのは当然です。
大切な自分の時間が削られてしまうと、何ともいえない感情になってしまうわけですが、この方法を是非試してみて下さい。
この他にも、夫婦で寝かせる係を分担したり、思い切って子供と朝まで眠る日を作ってみたりと、「○○しなければ」という気を緩ませてみると、不思議とイライラする気持ちが減ってくるものです。
一日最後の子供との時間が、より良い時間となりますように。
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