子育てをしていると、誰だって起こりうる「育児疲れ」
子育てから逃げたい、消えたいと思っているママも多くいらっしゃるかと思います。
ママだってたまには一人になりたいですよね。
子育てに疲れてしまったときはどうすれば良いのか、考えてみましょう。
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目次
「子育てに疲れた」という発言は怠惰発言ではない
外での仕事に対し、「疲れた」ということができても、自分の子供を育てることに対し、「疲れた」なんて言いにくい、
そんな風潮があります。
保育士の方が仕事として子供の世話をしているのとは違い、子育てというものは、自分の子供を産み育てることを自分が望んだことなのです。
なので、少し「子育てに疲れた」と言いにくいところがあります。
そして、「子育てに疲れた」ということは「子供を愛していない」と考えてしまうのです。
誰だって、どんな事でもそれがどんなに好きな事であっても、たまには「今日は休みたいな、疲れたな」と思いますよね。
そして、「子育てに疲れた」という発言は取り方によれば、「子育てをしたくてもできない人のことを考えたことがあるの?」と思われてしまうこともあります。
ネガティブな発言を聞いてしまうと、そう思う自分に問題があるのではないかと思いますよね。
ですが好きだから、という理由で、絶対に疲れたり、嫌になったりしないということはあり得ないのです。
子供はもちろん可愛いですし、自分のこと以上に子供を愛しているという親がほとんどでしょう。
たまには自分の気持ちに甘えてみることも大切です。
子育てに疲れてしまう理由
子育てに疲れるということは、仕事に疲れるということと少し異なってきます。
例えば、外での仕事であれば基本的に時間が決まっています。
終業時刻があり、その後は会社に拘束されることはありません。
ですが子育ては定時がありませんよね。
24時間関係なく、子育てをしなければならないし、時には昼夜逆転してしまったりと、予想ができないのです。
そして、子育てには「完璧」がありません。
「ここまですればOK」という目安もありませんので、ちょっと休めるタイミングがあっても、
「この時間に絵本を読んであげた方が良いのではないか」と気を張り詰めてしまう結果、自分の時間をすべて後回しにしてしまっているのです。
その他にも、夫が子育てに協力的でなかったり、子供がいるからという理由で閉塞感を覚えてしまったり、そんなことが続くと、「子育てに疲れた」と思ってしまうのです。
子育てに疲れたときに試したいこと
子育てに疲れたな、とふと感じたときは、適度に気分転換をすることが大切です。
心と身体のバランスをとり、どちらとも健康的でなければなりません。
子供が眠った後は思い切って自分一人きりの時間にしてみたり、夫が休みの日は友人とランチにでかけたり、
思い切りオシャレをしてみたり、癒しのマッサージをしてみたりとはじけてください!
あなたの好きなことを、誰に気兼ねすることもなく思い切り楽しんでみてはどうでしょうか。
そんな日があっても、罰は当たりませんよ。
頑張り屋さんのママは、少し自分のことを甘やかしてあげることが大切なのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子育てとは終わりのないもので、まだまだ先の長いことです。
子育てに疲れ切ってしまう前に、少しでも疲れたなと思ったら、その感情を発散するようにしてください。
子育て疲れを理解してくれない人がいることも事実ではありますが、子育てをしているあなたにしか分からない幸せもあるでしょう。
子育てを楽しめるポイントを見つけ、少しずつ子供といっしょに成長することができれば良いですね。
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