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子育て・家事

エンパスとは?子育てに不安がある原因に「エンパス」が潜んでいる!

更新日:

脳科学の分野では、男性的な脳と女性的な脳と大まかに分けられています。

しかし、うちの子は他の子とはちがう行動や言動が見受けられることもあるでしょう。

 

子どもと一緒にいて不安を感じたり、原因不明の不安を感じるなら「エンパス」の可能性があります。

子どもか、親であるあなたか、もしくは両方がエンパスという脳のタイプかもしれません。

この記事では、エンパスとはなにか。エンパスの場合はどうしたらいいかをご紹介します。

こちらもどうぞHSPとは何?我が子は大丈夫か⁉<PART2>

 

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HSPやエンパスなど生まれつきの「脳のタイプ」

HSPは「傷つきやすくて敏感な感受性」で、エンパスとは「強い共感力のある脳」のことです。

 

エンパスは非科学的なスピリチュアルな分野で解説される事が多いテーマです。

しかし、脳科学の分野でも脳が「共感性」を司ることは実証されています。

 

HSPやエンパスは心の病気でもなければ脳の欠陥でもありません。

生まれつき「脳」が相手に共感しやすい性質というだけです。

 

傷つきやすい敏感な性質であるHSPは遺伝するとされています。

また、HSPはエンパスの脳を持っている場合も多く見受けられます。

感受性の強いHSPに共感力の高いエンパスの要素が入っていることは珍しくありません。

 

HSPは「傷つきやすい」感受性

HSPとは「Highly Sensitive Person」の頭文字を取った名称です。

HSPはとても傷つきやすく、あらゆる対象を「情報」として拾います。

一番大きな特徴は日光を「うるさい」と感じることです。

 

通常なら「まぶしい」「目を開けられない」など光の強さを言い表すでしょう。

しかし、HSPは日光を情報として感じるので「うるさい」と言います。

 

騒音が多い環境や大人数で過ごすことがHSPには苦痛に感じられます。

友達も多くなく、一人もいないことも珍しくありません。

 

親がHSPではない場合、傷つきやすい子どもを扱いづらいと感じるでしょう。

HSPの子どもは叱責されたり、他人の怒りを感じると強い不安を覚えます。

 

怒ったほうが強い罪悪感を覚えたり、責められているような感覚になります。

わが子との接し方にどうするべきか気に病んでしまうお母さんお父さんもいます。

 

また、傷つきやすいためにいじめに遭うこともあります。

担任教師や友達の理解があることは少なく、「あの子はおかしい」という目で見られるのです。

 

エンパスとは

エンパスとは非常に強い共感能力のことです。

後に説明する逆エンパスも同様の共感力を備えています。

 

エンパスは自分の中に相手の気持ちが入ってきやすいのが特徴のひとつです。

相手から伝わってきた感情は心と身体で感じます。

 

体で感じるとは、たとえば不安を与える相手がいるとエンパス本人も不安になります。

エンパス本人に不安になるようなことがないのにもかかわらずです。

これは、相手の感情が流れ込んでいることに他なりません。

 

さらに、自分の感情は相手の感情に上書きされやすくなっています。

流れ込んでくる感情に翻弄されると、どれが自分の気持ちか区別がつかなくなります。

そのぶん、相手がなにを考えて、なにを感じているのか、鋭く察知する力に優れています。

 

軽やかな感情よりも、重い感情を拾いやすいのもエンパスの特徴です。

軽やかな「楽しい」「うれしい」「わくわくする」など、気持ちの良い感情を指します。

重いとは「悪意」「不安」「怒り」など、強くて重苦しい感情を指します。

 

HSPも他人の感情に左右はされますが、自分の気持ちを失うことはあまりありません。

エンパスはたびたび自分の気持ちを失い、混乱します。

 

2タイプのエンパス

エンパスには2タイプいます。

相手の感情をいくらでも受け入れるエンパス。

相手の感情を受け入れつつ引き出して影響を与える逆エンパス。

 

子育てをする親にとって不安を与えるのは、「逆エンパス」というタイプです。

逆エンパスとは、受け入れるエンパスタイプと違い、よくも悪くも相手の感情を引き出します。

 

たとえば、普段は不安を押し殺しているような人がいます。

その人は親しい人以外に打ち明け話をすることはありません。

しかし、逆エンパスの場合は例外です。

 

不安を押し殺している人から不安を引き出すのが得意な逆エンパスには打ち明けることがままあります。

それほど親しくないに関係であっても、過去の話をしたくなったり、心の傷を明かすのです。

 

逆エンパスは相手から不安を引き出すことで、癒やすこともあれば苦しみを与えます。

与えるエネルギーが強いために、相手を圧迫することもしばしば起こります。

 

引き出された相手は、不安や不快感を覚えます。

逆エンパスといることが落ち着かなくなってきて、やがて離れていくことが多いでしょう。

そのため、エンパス以上に逆エンパスは友達が少ないことがあります。

 

逆エンパスの子どもを育てる親の場合、知らずに接すると原因不明の不安を覚えます。

そこで、無意識に自分の不安を引き出している逆エンパスの子どもを抑圧しようとします。

 

しかし、エンパスの能力のコントロールには訓練が必要です。

親や子どもにエンパスだという自覚がなければコントロールは土台無理な話なのです。

 

HSP、エンパスは病気じゃない

HSPやエンパスは病気ではないので、薬で治るということはありません。

HSPの場合は臨床心理科を受診してみると良いでしょう。

 

しかし、エンパスは一般的な心理科では診断できません。

そこでエンパスに詳しい専門家を頼ることになるのですが、需要は高くなくカウンセラーの数も不足しています。

さらに

エンパスを診断している人たちは国家資格を得ている人ばかりではありません。

民間でカウンセリングを行っている人が多いので、費用も高額になりがちです。

 

安価なところで信頼が置けると判断できるのは以下のサイトです。

筆者も実際に相談したことがあります。

その際、逆エンパスかつHSPであることを教えていただきました。

黒田明彦のカウンセリング研究所

カウンセラーに診察してもらう理由は病気であるかどうかを診断するわけではありません。

子どもや親がどうやって生きやすくなるかを知るために学ぶためです。

 

わが子が異常だと思い込んだり、自分のほうがおかしいのではないかと責めることはありません。

原因不明の「不安」を解消するためにもまずは詳しい人に相談してみることをおすすめします。

 

まとめ

HSPは傷つきやすく、騒がしい場所や日光に弱い感受性を持っています。

この敏感さは病気ではなく個性に過ぎません。

ただ、あまりにも繊細なため、扱いにくいと感じるお母さん、お父さんもいるでしょう。

 

HSPは臨床心理士の診断を仰いだり、親が知識をつけることが先決です。

どうやったら子どもも親も生きやすくなるのかを学べると楽になることと思います。

 

エンパス、逆エンパスはスピリチュアルな分野で語られますが、脳科学では共感性が実証されています。

HSP同様、病気ではありません。

 

エンパスは周囲に安らぎを与えますが、自身が相手の感情に振り回されやすい弊害があります。

逆エンパスは引き出す力があるために、相手に不快感をもたれやすい傾向があります。

 

どちらもコントロールが難しいため、本人がもっとも苦しみます。

お母さんお父さんがエンパスであったり、子どもがエンパスであると感じられたら、専門家に判断を仰ぐのもひとつの手です。

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