待ちに待った可愛い我が子が産まれ、夢に描いていた子育てが始まる!
ですが、子育てをする過程において「新生児が一番大変」という声を聞いたことがあるかと思います。
想像していた産後とは、まったく違う自分の状況にネガティブになり辛く思うこともあるでしょう。
産後のボロボロの身体は、まるで交通事故後の状態です。
早速始まる新生児のお世話、よくある悩みをご紹介いたします。
新生児の育児にお悩みを持っている方にお読みいただければ嬉しく思います。
こちらもどうぞ:子育てママたちの平均睡眠時間と眠りの質
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目次
精神不安定になる
初めてのことだらけで精神不安定になってしまうこともあります。
急激なホルモン変化が原因となり、「マタニティブルース」になってしまうこともあります。
マタニティブルースとは、やたらと涙もろくなったり、ネガティブな発想になりやすい状態のことです。
長く続いてしまうと、産後鬱になる可能性もある、簡単に考えてはいけない状態です。
赤ちゃんのことを、「可愛い」と思う以前に責任感を感じてしまい、プレッシャーを重く感じてしまうのです。
産後であれば誰しもに起こり得る辛い症状ですが、解決策があるのです。
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・同じ境遇の人と分かり合う
同時期に出産した方を見つけ、悩みを共有してみましょう。
周囲に同じ境遇のママを見つけ、お互い悩みを相談し合い、励まし合いながら子育てをしたり、SNSを利用して通じて勇気づけてもらったりすることが効果的です。
そうしていると、悩みを解決するような方法も見つかる可能性が非常に高いのです。
SNS上であったりすると、すべてが必ず当てはまるとは限りませんが、自分の赤ちゃんにも当てはまりそうだなというものをピックアップしてみると良いです。
産後の身体が辛い
今はさまざまな出産方法がありますが、いずれにしても出産後の身体は、まるで大手術を終えたような非常に辛い状態です。
その状態ですぐにはじまる授乳、ミルクの調乳、オムツ替えや着替え、入浴など、通常の身体であれば難なくこなせることであっても、ボロボロの身体であればひとつひとつが大仕事になるのです。
オムツ替えひとつ考えても失敗してはいけないという思いから、神経を余計に使うことで心身共に疲れるでしょう。
こちらの解決策もご紹介します。
・無理せず横になる
「手術の回復は日にち薬」と言われるように、動かなければいけないときでなければ、積極的に横になり休むようにしましょう。
全快になるまで約1ヶ月程ですが、身体の調子は1日1日ゆっくり回復していきます。
出産直後の産後の身体は、非常にデリケートになっているので無理は禁物です。
頼れる時は、甘えて頼って良いのです。
母乳育児が上手くいかない
子供を産めば、自然に母乳が出ると思ってしまいがちですが、実際はそうではないのです。
なかなかおっぱいが出なくて苦戦する方も多くいらっしゃいますよね。
そうなると、焦りが出てしまい、身体に負担がかかってしまうのです。
それだけではありません。
授乳の痛さに悩む方も痛いでしょう。
乳首が切れてしまい、歯を食いしばりながらおっぱいをあげなければいけない状況もあります。
授乳回数を考えても、覚悟はしていたものの、思わぬ頻度で驚かれる方も多いのではないでしょうか。
気付けば次の授乳まで時間がほとんど無く、眠る時間を削って授乳するので、睡眠不足にもなります。
・混合栄養に移行する
混合栄養にすることで、授乳ストレスが大幅に少なくなります。
回数で補うことができるので、少しずつ授乳に慣れて最後は完全母乳に移行することもできます。
そうすると自分への負担も軽くなり、授乳に対するネガティブな気持ちも楽になるかと思います。
助産師さんなどにアドバイスをもらい、自分にあった授乳法を見つけてください。
まとめ
「育児は3ヶ月を過ぎると楽になる」と言われますが、本当にその通りだと思います。
人によって少しの誤差はありますが、ママ自身も子育てに少しずつ慣れ、産後の身体も回復していくのです。
「早く成長してほしい、笑いかけて欲しい、喋ってほしい」と思いますが、貴重な赤ちゃん時代です。
人生において、とても短い産後の期間、辛い思いをするばかりでなく、ぜひ楽しんでいただければと思います。
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