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子育て・家事

子供に復讐されイライラする親たちへ

更新日:

なんでおかあさん、おとうさんはこんなに怒るの?

わたし・ぼく、なにかわるいことした?

子供は親が怒る理由がわかりません。

「そんなに怒らなくていいじゃん!」

「パパ・ママはいつも怒鳴ってる!」

子供がやらかすのを、待ってました!

と言わんばかりに怒る親の恐怖にさらされる子供たち。

 

「なんでこれくらいできないの!?」

「どうして何度もおなじことをするの!?」

「まえにも言ったでしょ!ちゃんとやりなさい!」

 

小さな失敗をとりあげて、怒鳴られたり、ちくちくイヤミを言う親たち。

「あの子はできるのにどうしてあなたはできないの?」

ときには他の子と比べられる。

いつもイライラして、怖い顔して、子供を監視している。

イライラ棒のような親から育てられた子供にはどんな影響があるのでしょうか?

 

こちらもどうぞ子育ての大変な「しんどい時期」いつまで?

 

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イライラする理由がわからない親

親は自分がなんでイライラするのかわかっていない事が多い。

わからないのに子供がこうだから、ああだからと理由を子供に見出している。

親自身もイライラしたくない。怒りたくない。なのに自制できない。苦しい。

 

いつまでもイライラがわいてくる。

あの子がちゃんとすればイライラしなくてすむのに。

自分がしっかりすればイライラしなくなるのに。

悩んでもなやんでもいつもいつも同じくりかえし。

イライラしては子供を怒って後悔する毎日をおくっている。

 

しつけなんてウソつき!

怒ることは相手を自分の思い通りにしたいという欲求があります。

支配したいのです。自分がされたことを仕返ししてやりたいのです。

その怒り方が間違っているかどうか、考えたことがありますか?

 

また、子供を怒ることは子供のためだと信じている親もいます。

けれど、怒ることと叱ることはまったくのべつものです。

しつけだなんてうそです。子供のためだなんて言い訳です。

自分にそう言い聞かせて、子供を怒ることを正当化しているのです。

 

危ないことや人に迷惑をかけたり、社会のルールを守らなかった。

それなら叱らなければいけません。

でも、クレヨンを折ったから。服をたたまなかったから。勉強しなかったから。

親の言うことを聞かないで遊びに行ったから。親に反抗的な態度をとったから。

子供の一挙手一投足から理由を見つけては怒っていませんか?

 

親になったあなたにも子供時代がありました。

あなたの親に怒られたとき、親はどんなふうに見えましたか?

いじめっこのように見えましたか?

逆らえない先生のように見えませしたか?

独裁的な王様のように見えましたか?

なにか怖い、おばけや鬼のような存在に見えたでしょうか?

怒っているときの親はけっして優しい存在には見えていなかったはずです。

 

親から教わったとおりの愛情表現を再現する

自分が思い通りに動かないと親は怒る。

あれダメ、これしなさい、なんでそんなことするの!?

干渉して、言いつけて、従えようとする。

そんな行為を愛情と感じる子供がいるのでしょうか。

 

愛情と感じたらどうなるのでしょか?

子供が成長して人を愛するとき、親とまったく同じことをします。

相手を束縛して、支配して、征服して、依存させます。

自分だけを必要とするように仕向けます。

裏切ろうものなら制裁をくわえます。

 

強い怒りの感情を言葉や身体を使って暴力という形ででてくることもあります。

それが、子供にとっての愛情表現なのです。

だって親からそう教わってしまったのです。心と体で覚えてしまったのです。

親から教わった愛情表現で素直に、忠実に、マネているに過ぎないんです。

 

悪い依存関係

怒られてばかりの子供は自分を否定しはじめます。

自分の価値を低いものだと思い込みます。

人の顔色をうかがい、ご機嫌をとります。

 

怒られないように動くのでぎこちない生き方になります。

八方美人。自分の意見がない。優柔不断などと皮肉られるようになります。

びくびくしながら対人関係に過敏になります。

とても傷つきやすい子になります。

 

自分の価値を感じるため他人を貶したり、見下すようになります。

自分のほうが上なのだという優越感、有能感がほしくなります。

そうじゃないと他人のほうが必要とされているように感じられてしまうのです。

 

自分より劣っている人、弱い人の世話をしようとします。

依存させて自分なしじゃいられなくしようと支配します。

自分からはなれようとしたらひどい傷つけ方をして相手の人格を否定します。

また追いすがったり執着して相手に依存しようとします。

 

あたたかい愛情を与えあう依存じゃありません。

冷たくて寒い悪い依存です。

 

自分以外、みんな敵

愛されていたい。認められたい。必要とされていたい。

そのために他人を利用するようになります。

相手を支配して自分を傷つけないように、自分に依存するようになります。

自分を傷つけられたら、傷つけられた以上に相手を傷つけます。

 

また、親への怒りから他人や社会に迷惑をとる行動をとります。

反抗的で言うことをきかなくなります。

他人を傷つける行為を平気でするようになります。

迷惑をかけること、悪ぶることが正義にすり替わります。

自分のやっている悪いことを正当化しようとします。

これは親への復讐でもあります。

 

自分の親からされたことを親にぶつけたい。でもできない。

その反動が他人や社会に向かいます。

親への怒りを外で解放していきます。

 

社会に適応できないはみだした子供

そして、だれも信用できなくなります。

自分の殻に閉じこもるようになります。

 

外の世界は自分を傷つけるものにしか感じられなくなります。

世界は敵だらけに感じられます。

自分を守るために居場所を求めます。

 

自分の部屋があれば引きこもります。部屋から出てこなくなります。

部屋がなければ外に居場所を求めるようになります。家出をすることもあります。

不登校になることもあります。

家庭内暴力をふるうこともあります。

30歳40歳になっても子供のまま引きこもるかもしれません。

何年も何年も人とかかわらない生活を送るようになります。

そんな生活がつづけば社会生活に支障をきたすようになります。

 

親でさえも自分を傷つけると思い込んだ子供は社会に出ていくことを拒むようになります。

外敵におそわれない自分ひとりの世界で、自分をかたくなに守ろうと必死になります。

自分を守れるのは自分しかいないと、ほんとうに思っているのです。

 

いますぐに行動をおこす

あなたが子供なら人と関わりを持ってみてください。

ネットの世界でもかまいません。いままでつながりのなった人との縁を求めてみてください。

自分を変えたいと思っているのなら行動してください。

敵だらけの中で味方を見つけるために戦ってください。

親が変わらないのなら自分が変えていきましょう。

子供だったあなたはもう大人なのです。

戦うすべも知識ももう手に入れているのです。

今日からでも人とのつながりを求めてみてください。

 

あなたが親なら子供に怒られてください。

反論しないでください。反省してください。自分のしてきたことを振り返ってください。

自分の親のマネをして子供に接してきませんでしたか?

親のようにはなるまいと思いながら、自分の子供に同じことをしてきませんでしたか?

あなたが親に怒りをぶつけなければいけないように、あなたもまた我が子に怒られてください。

そして本音で子供とぶつかってください。

自分にもこんなことがあった、親とはどんな関係だったか、プライドを捨てて腹をわって話してみてください。

あなたの子供はもう大人なのです。

 

【まとめ】

親のマネをするのはやめて、いますぐに行動を起こしてください。

《いま》を見据えて、今だけを考えて、今なにがしたいのか行動してください。

人とのつながりがほしいなら求めてください。

部屋から出たいなら出てください。

親に怒りたいなら怒ってください。

あなたのなかにある欲求を行動にしてください。

待っていてもなにもやってはきません。

あなたが動くことで物事は動き出すのです。

《いま》すぐ動き出してください。

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