ダイエット効果を上げる7つのルール

投稿日：2019年1月3日

「今日からダイエットを始める」そう決めた方、常にダイエットを意識している万年ダイエッターの方。
ダイエットには多くの人が挑戦してきていることでしょう。
しかしどんなに固く決意しても、なかなか上手く痩せることができなかった経験もあるのではないでしょうか。
ダイエットはそう簡単ではないものなので、基礎知識をしっかり理解しておくことが大切です。
そこで今回はダイエットの効果を上げる基本の7つのルールをご紹介します。

こちらもどうぞ：ダイエット時期の食事の基本！アラサ―のための痩せる５か条

1. 水分補給を心がける

ダイエットに必要不可欠ともいえる、水分補給。
水分をたっぷり補給することで、無駄な間食や食べ過ぎを避けることができるのです。
なぜかというと、空腹感と喉の渇きを認識する脳内部位は、非常に近くにあり、この2つの感覚は混同しがちであると言われています。
たとえば、脱水症状のときに「何か食べなくては」と思ってしまことがあります。
ですから
その逆に、水分をたっぷりとっておくと満腹感を持続して感じることができ、食欲を抑えることができます。

2. タンパク質を摂取する

たんぱく質は、炭水化物や脂肪よりも体内で分解することに時間がかかるので、満腹感を持続させる効果があるのです。
またたんぱく質を摂取することは体温を上昇させることにもつながりますので、カロリーを消費することにも繋がるのです。
豆類などのたんぱく質豊富な植物ベースの食品は、カロリーが低く、食物繊維が豊富なので、ぜひ積極的に摂りましょう。

3. 糖質を見逃さない

低脂肪や無脂肪と記載されている商品にも、砂糖がたっぷり含まれている場合があります。
市販の飲み物や加工食品、スナック菓子には砂糖や脂肪分が多く含まれている上、栄養価も非常に低くなっております。
それらのつくられた味覚で満足するのではなく、フルーツや野菜などの自然な甘みで満足できるようになることこそ、ダイエットへの近道です。
蜂蜜や、メープルシロップ、ココナッツシュガーといった一見ヘルシーに見える食品にも気を付けましょう。
体の中に入ると同じ“糖”として吸収されます。

4. 睡眠を十分に

睡眠不足になってしまうと、食欲調整ホルモンであるグレリンやレプチンの分泌量に影響を与えてしまいます。
睡眠不足の状態になると、脳内から正常に指令を送ることができなくなり、実際は空腹状態でなくてもつい食べ過ぎてしまうことがあるのです。

5. 意識をしながら食事する

自分が口にする食べ物にもっと意識を向けましょう。
注意して、意識をしながら食べる習慣を身に付けることこそ、ダイエットの成功の近道なのです。
普段何気なく口にしている物のカロリーはご存知ですか？
いつもテレビを見ながら、スマホを見ながら食事をしていませんか？
食事時間はゆっくりと大目にとり、食べ物としっかり向き合ってみてください。
食事に集中することで、味や香りを認識し、そして時間をかけて食事をすることで、脳に「食事をした」と思わせることができるのです。

6. 筋トレをあわせて行う

ダイエットを考えたときに、食事制限と有酸素運動とあわせて行いたいのが「筋トレ」です。
有酸素運動だけでなく、筋肉を増やす運動をすることもダイエットには不可欠なのです。
筋肉は脂肪よりも多くカロリーを燃焼するため、筋肉量が多いほどエネルギー消費量は増えるのです。

7. バランスの良い食事を心がける

ダイエットの基本は食事にあります。
どれだけ有酸素運動を頑張って、筋トレを頑張っても、その頑張る動力となるエネルギーを正しく作らなければダイエットには成功しません。
食事をしてもカロリーばかり気にするのではなく、きちんと栄養バランスを考えて食事をするようにしましょう。
栄養が偏ってしまったり、食事を正しく摂らなければダイエットの失敗に繋がるのです。