自分がおなかを痛めて産んだ子。
でも疲れた。逃げたい。一人で抱え込むお母さんがふえています。
だれにも相談できない。頼れる人がいない。逃げ道がない。
あなたが、もしそうなら逃げ道を作って、すこしだけ逃げちゃいましょう。
こちらもどうぞ:子育てに疲れたと思ったならば、遠慮せずに「疲れた」と言うてみてください
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目次
お金を払って頼れる人をつくる
ベビーシッター、有料託児所など、お金を払って頼りましょう。
お金を払うのが惜しくて、抱え込んだあげくに自分が疲れ切っては意味がありません。
子供が親に、思う存分頼れなくなってしまいます。
祖父母の家が近くにあったり、お友達があずかってくれることもあるでしょう。
そのときもお礼は必要になりますよね。
頼れる人がいるひとも、いない人も費用はかかります。
しかしそれを惜しまずに自分のための投資だと思ってきちんとお支払いしましょう。
対価をはらって頼るのですから誰に後ろめたいこともありません。
子供をあずけたら自由時間を楽しみましょう
ゆったりと、ひとりの時間を過ごしてみませんか?
映画館はレディースデイを設けている日があります。
家でひとり好き勝手過ごしてみましょう。
なかのよい友達に会いに行ってみましょう。
神社仏閣に行ってお祈りをすれば清々しい気分になれます。
お寺ならお坊さんに相談してみるのもいいかもしれません。
相手の迷惑を考える前に、自分の気持ちを軽くするほうを優先しましょう。
ときには育児に悩む親同士が集まるグループ会に参加してみてはどうでしょう。
出会いを求めれば、同じ悩みを共有できる友達ができるかもしれません。
ひとりで抱え込むよりもぐっと育児にたいする肩の力を抜くことができますよ。
どうしても子供をあずけられないときは
子供が寝ているスキマ時間を有効活用しましょう。
また奥さんや旦那さんに雑用を少しだけやってもらうのも手です。
銀行に行かなくちゃいけないとか、郵便局に行かなくちゃいけないとか。
買い物も……洗濯も……。
一人でぜんぶ完璧にやる必要はありません。
完璧にやったってだれにほめてもらえるわけでもないのです。
だったら使えるものは使いましょう。
手を抜いたっていいのです。
逃げたくなるくらい疲れたら「ダメな自分」になってしまいましょう。
すこしくらい非難されたってどうってことありません。
いままで頑張って逃げないできたんですもの。
子供のように甘えられる場所をつくる
家庭のなかで甘えてみましょう。
子供といっしょに寝てしまってもいいですし、コインランドリーで洗濯しちゃいましょう。
自分にご褒美をあげてほめてあげる場所をつくりましょう。
個人経営のカフェを見つけて、オーナーさんとお話できる場所がおすすめです。
お店の人とお客さんの距離がちかいカウンター席ならお客さん同士で知り合いやすくなります。
ひとりで居酒屋さんにふらっと行ってみるのもいいかも。
もしかしたら愚痴を聞いてくれる人もいるかもしれません。
そういうときは遠慮なく甘えてしまいましょう。
まとめ
完璧な親になる必要はありません。
親が完璧なら子供がすごく優秀な完璧な子になるかと言ったらそんなことないのです。
親といっしょで、手を抜くときもありますし、疲れることもあります。
親だってまいにちまいにち完璧なんて疲れ切ってしまいます。
逃げたいときはお金や人を使いながらうま~く逃げましょう。
少しくらいがさつになりましょう。
使えるものは使いましょう。
ひとりで背負い込むのはやめましょう。
どれだけ頑張っても一番頑張りを、わかっているのは自分なのですから。
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