古今東西、恋愛は世の女性を悩ませます。
「なんであの人ってこうなの?」
「私のことが嫌いなの?」
女性は安心が欲しいあまりに、身近な人に相談をもちかけます。
しかし、相談相手は、あなたが幸せになるようなアドバイスをするとは限りません。
この記事では、「恋愛相談をする相手」についてご紹介します。
こちらもどうぞ:恋愛の心理テスト【ラブスタイル類型論】でみるあなたのスタイル
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目次
恋愛相談を避けたほうがいい相手とは?
恋愛の相談をするときに、誰でもって良いというわけにはいきません。
相談相手の性格や、お互いの関係で大きく左右されます。
恋愛相談に限っては、避けたほうがいい相手とは?
それは、どのような場合でしょうか?
以下にその理由を記します。
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年齢の近い友達
年齢の近い女友達はあなたの味方をしがちです。
共感して仲の良さを深めるのが女性です。
そのため、あなたの味方をして、好きな人は「よくない人」と位置づけます。
最終的に、「そんな人はやめたほうがいい」と言い始めます。
女友達が幸せなときも相談は避けたほうがいいでしょう。
幸せな友達に相談しても、「他人ごと」に感じられるものです。
といって、不満が多い友達に相談しても相手の話にすり替わるのがオチです。
否定的な人
否定的な人とは、あなたの「好きな人」を否定する人です。
あなたに「好きな人」への不信を植え付けようとしてきます。
否定的な人に相談してもより良い方向にいくことはありません。
それどころか、うまくいくはずだった恋愛で傷つくことになります。
「好きな人」と関係を続けたいなら相談するのはやめましょう。
なにか言ってきても逆らった行動を実践してください。
人間不信の彼らと逆行するとは、「信頼すること」です。
掲示板
匿名掲示板で「電車男」の恋愛が実ったのは奇跡です。
そんなドラマティックな出来事はそうそう起こりません。
掲示板では顔も名前も知らない人たちとつながることができます。
それだけに、無責任に発言ができるデメリットがあります。
責任が及ばないので、軽々しい発言も可能です。
その結果、あなたがどうなろうと彼らは関与しません。
あなたが「自分で決めたこと」だからです。
結論を出すのは自分自身です。
しかし、他人からの影響があったのも事実ですが、匿名は無責任が前提です。
どれだけ匿名の人に助けを求めても、親身になってくれる人は多くありません。
また、匿名の人にとっては、あなたからの情報が全てです。
物事の全体を把握出来ず、正確さを欠いたアドバイスをしている可能性もあるのです。
恋愛相談ができる相手とは?
恋愛相談をするのに適した相手は、客観的な立場の人たちでしょう。
相談を受ける側に利害があることも重要です。
なぜなら、相談を受ける側にとって評判が利益を生むためです。
いい加減なことをすれば今後に関わるからです。
だからこそ、あなたにとって客観的な意見をもらえる相談相手になります。
自分の好きな人の事を否定しない人
あなたを批判して、あなたの「好きな人」の事を否定しない人に相談しましょう。
その理由は、「好きな人」のことを一番知っているのはあなたです。
「好きな人」を否定する相談者は「好きな人」の全容を把握しきれていません。
にもかかわらず、「よくない人」だと決めつけています。
客観視に欠け、自分の感情を差しはさむ意見は参考になりません。
あなたの恋愛を邪魔して、不幸にして、仲間にひきずりこみたい人です。
むしろ、正面からあなたを批判して否定する人の意見は信用できます。
なぜなら、あなたは目の前にいるからです。
より身近な人なら、状況もよくわかっているでしょう。
あなたがいまどういう状態なのかを、きちんとアドバイスしてくれます。
その結果、「好きな人」を悪く捉えるか、信頼するかを取るのはあなたの意思です。
相談者の感情や意思は「好きな人」の印象に反映されません。
有料のカウンセラー、相談所
より有益な、客観的な情報がほしいならお金を払いましょう。
専門家の意見は客観的です。
利害が絡んでいますから、評判に関わる無責任な発言はしません。
話してみて、話しても解決しない、相性が悪いと思ったら二度と会わなければいいのです。
高額だからといって、あなたにとって参考になるとは限りません。
ブログやレビューなどを参考に、相談する人を選ぶと良いでしょう。
話をするだけなのにお金をとられるのはちょっと、と思う人もいるでしょう。
しかし、より質の高い情報ほど有料なのです。
そして相談を受ける側に責任を伴わせるのが報酬なのです。
脳科学の書籍
「男女は一生分かりあえない」と脳科学の分野では定義されています。
男女の脳はれっきとした別物です。
分かり合えないならどうするか。違いを知ることです。
脳の性差を知っているか否かは、歴然の差です。
たとえば男性脳は「黙ること」が心地よいと感じます。
黙ってぼーっとして、頭の中を整理しています。
けれど、女性脳から見れば理解不能です。
今日の出来事を一から十までしゃべって共有したいのです。
ここで女性がべらべらとしゃべり続けるとどうなるか。
男性脳は一人になれる部屋に引きこもるか、うるさくて怒鳴ることもあるでしょう。
最悪、お互いの違いを知らないばかりにケンカに発展してしまうのです。
男女の脳の違いについては、「黒川伊保子」さんの著作がわかりやすい内容です。
恋人だけではなく、夫婦関係についても書かれている著作があります。
図書館に蔵書されていたら一読をおすすめします。
まとめ
相談する相手が生身の人である必要性はありません。
匿名の人間に相談するよりは、お金を払って話を聞くほうがいいでしょう。
書籍も利害が絡んでいるので、相性の良い作家の本なら的確なヒントを提供してくれます。
時間は有限です。
恋ができる時間も限られています。
人の恋愛を失敗に導くような無責任な発言に踊らされないようにしましょう。
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