「予想外に三人目の子供を妊娠してしまった」
「三人目の子供が欲しいけど、きちんと育てられるか不安・・」
三人目の子供のことで悩むママは多いのではないでしょうか。
当然、他の兄弟のこと、金銭面のこと、生活のこと。
子供が三人いる生活は、二人の子育てとはまったく違います。
そこで今回は、覚悟がいる三人目の子育てについてのメリットとデメリットをご紹介させていただきます。
こちらもどうぞ:子育ての大変な「しんどい時期」いつまで?
まず、考えなければいけないことが、兄弟の歳の差ですよね。
二人の子育てと同様、三人目の子育ても子供同士の年齢差によって大変さは変わってきます。
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目次
歳の差が近い兄弟について考えてみましょう。
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メリット
・ベビーグッズの使い回しが出来る
・兄弟がいっしょに大きくなるので、友達のような感覚になる
・子育てを同じような時期に終わらせることができるので、仕事や老後の計画が立てやすい
・保育園や習い事にいっしょに通わせることができ、兄弟割引も適用されることが多い
デメリット
・年齢が近い分兄弟喧嘩が多い
・一度に子供の手がかかるため、体力がいる
・子供が成長するまでまとまった出費が続くことがある
次に、歳の差が離れている兄弟について考えてみましょう。
メリット
・上の兄弟が下の子の面倒をみてくれる
・兄弟それぞれの成長に合わせて目を向けることができる
・まとまった出費が出にくい
デメリット
・下の子が成人するころには、自分が高齢になっている場合がある
・老後の資金や計画を立てにくい
・学用品などが古くなり、使い回しができなくなる
子供それぞれの受験や入学や卒業など、大きな節目が重なる年齢差によって、金銭面や体力面の大変さが変わってくる場合があります。
三人目が与えてくれるメリット
上記では、デメリットをあげてみましたが、三人目の子供はかけがえのないメリットを感じさせてくれるのです。
コミュニティの輪の広がり
たとえば、一人子供が増えることで、コミュニティの輪がひとつ増えますよね。
二人が兄弟喧嘩をしても、一人が仲裁にはいったり、違う方向からの考えを提案したり、兄弟関係の中で自然と上下関係を身に付けることもできます。
そしてそれは家庭内でなく、家庭外でも子供の世界は子供の数だけ増えますよね。
小さいころから、周りの人のことを考え、社会性を身に付けることができることは最大のメリットではないでしょうか。
兄弟が大人になる
三人目の子供ができることにより、自然と上の兄弟二人は責任感を持つようになるでしょう。
自らお手伝いを手伝うようになったり、下の子が泣いていればあやしてくれたり、ミルクをあげてくれたり、下の子のために我慢を覚えたりと、上の兄弟が頼りになる小さな大人になるのです。
感動と喜びの数が三倍に
子供の世界が増えることで、当然ながら感動と喜びの数も比例して増えていくでしょう。
それぞれの子供たちにそれぞれの才能を見いだせたり、兄弟それぞれの幸せを持って来てくれます。
三人の子育てはもちろん大変なことがありますが、その分感動と喜びは三倍、もしくは三倍以上に感じることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
三人目の子供を育てることは、金銭面にも体力面にも非常に大変だと思うことは多いでしょう。
メリット、デメリットどちらも、それぞれ同じくらいにあるかと思います。
ですが、その大変さ以上に、幸せな気持ちがあることを忘れないでください。
子育ては365日無休で、降りかかる悩みや不安は尽きないものです。
程よく根を抜き、悩み事を聞いてくれる良き理解者を大切にし、一人で頑張りすぎないでください。
そうすることで、三人目の子育ては以外と快適に楽しくできるものです。
そして何より、兄弟というものは、決してお金で買うことができない子供へのプレゼントです。
三人目の子供を考えられている方は、ぜひ参考になさってくださいね。
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