子育て中は、イライラしてしまうことが多いもの
子供は、察してくれたり、空気を読んでくれたりはしません
自分の気分で生きています
あれがしたい、これがしたい、これは嫌だ、眠い
欲望に正直で、人間らしく生きています
子供といると、喜怒哀楽をフル活動して、
親もぶつかってしまいますよね
時には怒ったり、泣いたり、笑ったり、
困ったり、反省したり、いろんな感情になりますよね
特に、イライラしてしまう瞬間も少なくないと思います
女神のように、いつも優しく微笑みながら子育てができたら
理想ですよね
現実は現実です
今回は、イライラしてしまう時の、コントロール方法について考えてみたいと思います
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子育てイライラ、コントロール法
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イライラは6秒
アンガーマネジメントなどでも有名ですが、衝動的な怒りの感情は
ずっと続くものではありません
6秒間と言われています
イライラした時、6秒間を耐えることができれば
衝動的な感情のまま、行動して、言わなくていいことを言ってしまったり
手が出てしまったりして、後で後悔することもなくなるのです
イライラした時の6秒間は、何気なく過ごす6秒間よりも
長く感じるかもしれませんが
6秒だけ待ってみようと、心に言い聞かせて
何か、自分を落ち着ける言葉を言ってみたり
深呼吸してみたりしてもいいでしょう
解決方法を一緒に考えてみる
子供がどうしても言うことを聞いてくれない
時間がない時に限って、グズグズ言い出す
おもちゃを買ってと、泣きわめく
公園でもっと遊びたいと帰りたがらない
などなど
お母さんを困らせるタイミングは1日の中に数多くあることでしょう
無理やり押さえつけても子供はもっと大きな声で泣き出して、逆効果
子供だから言うこと聞きなさいは一番反発してしまうもの
そこで、解決法を一緒に考えてみる!を、してみると
思ったよりも少ない労力で乗り切れることもあります
例えば、朝グズグズ言い出したのなら、
どうして支度したくないのかなあ
どうしたら支度ができるかなあ
などと、一旦子供の気持ちを聞きながら解決方法を一緒に考えてみます
すると、
「この靴下が嫌」
「昨日お友達とこんなことがあったから」
などと、子供自身も理由があるのなら
解決するために、お母さんに協力を求めるようになります
まだ、言葉が上手く使えないうちは
困ったら泣く、困ったらイヤイヤ言ってみるという解決方法しか
子供の中にはないので、言いたい事が伝らないのです
こうしたいがあるのなら、ちゃんと相手に伝える
嫌な時も、泣く以外の方法で伝えられるようになると
その後の友達関係もスムーズですし、子供自身が、これからの人生で
夢を叶えて行くのにも、お願い上手は、特技になります
子供の頃から、伝える力をつけるためにも
まずはお母さんが、一緒に解決方法を考える習慣をつけることも大切ですね
ただ泣いているよりも、解決策がわかれば、お母さんだって
ずっと楽なはず
30分泣かれるよりも、まず立ち止まって解決する方法を考える
これがイライラ解消への近道になります
ついつい怒ってしまうようなことは、ネタだと思う
よく、テレビを見ていても、お笑い芸人さん達が、自分の身に起こった出来事を
面白おかしく、笑いのネタにしていますよね
このように、子育て中に起きる、出来事をネタとして取っておきましょう
写真に撮っておくのも、後で振り返れば、
クスッと笑えるいい思い出だったりします
ガラスを割ってしまって、ごめんなさいしている写真
泥だらけになって遊んだ後の姿
ご飯を食べこぼして、「あらら、、、」な写真
泣いて床に寝転んでいる写真
今子育て中のお母さんにとっては
日常の何でもない瞬間も
子供が大きくなってから見ると、こんな時もあったな、と
微笑ましい写真になるはずです
イライラしたら、
10年後この出来事を懐かしんでいる自分を想像してみてください
あっこれも、新しいネタになると思ったら
イライラも少し減るような気がしませんか
自分自身を大切にする
心に余裕がない時は、イライラしますよね
お母さんが、心に余裕を持って子育てができるように
もっと自己中になっていいのです
早く寝たい日には、旦那様に上手にお願いして、早く寝る
友達とランチに行きたい日は、我慢せず、旦那様にお願いする
手伝ってもらえる家事は協力してもらう
肩が凝って頭が痛いのなら、マッサージしてもらう
この、少しの希望を言えず、我慢してしまうお母さんが多いのです
お母さんもお願い上手になりましょう
少しのことでも、自分の思いを叶えられたり、リフレッシュできたりすると
優しさや、幸せは連鎖していきます
今度は、子供に対しても、思いを叶えてあげようと、思うようになります
このように、お母さんの身に起こったことは
子供にも連鎖します
お父さんは、まずは、お母さんの思いを叶えることに
全力で向き合ってほしいですね
お母さんは、放っておいても、子供の事をしっかり考えていますから
イライラしてしまう自分を責めない
人間、誰でもイライラする日もあります
イライラしてしまう自分に、自己嫌悪や、反省したり、責めたりしなくていいのです
怒ってしまったことは、すぐに忘れる
いつまでも引きずらない
頭の中で色々考えることで、
人間は、とてもたくさんのエネルギーを使っています
実は、頭の中は誰もが雑念だらけ
無駄なことばかり考えてしまうものなのです
反省はその時に思えばいい
そのあと繰り返し思い悩むことなんてないのです
雑念の為に多くのエネルギーを使うよりも
今を生きましょう!
まとめ
子育て中は、感情の起伏が激しくなるもの
子供の思いも聞きながら、イライラを最小限に子育てできれば
お母さんのストレスも少なくなりますよね
イライラの感情を上手にコントロールして
楽しいネタをたくさん作って、子育て時期の一瞬一瞬を
ステキな思い出にしましょう
子供が大きくなった時には、色々なネタがある子の方が
きっと、楽しかったと思うはず
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