女性は、
「彼から返信がきてもすぐに返信しちゃダメ」
「返信したくてもガマンしてください」
「あなたが気になって気になって仕方なくなるまで焦らしましょう」
男性は、
「女性は追いかけられたい生き物です。LINEの返信はマメにしましょう」
「しかし、しつこく誘ってはいけません。嫌われてしまうからです」
「女性のことを気にかけていることを伝えましょう」
これは、WEB検索すると上位に出てくる、恋愛テクニックのノウハウの一例です。
女性と男性とではそれぞれ真反対の駆け引きが必要だと解説されています。
これは男性と女性の脳の仕組み、構造の違いからくるものです。
こちらもどうぞ:恋愛は、本能と直感で相手を選ぶべし
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目次
恋愛はガマンするものじゃない
なんでここまでして返信をガマンしなくちゃいけないのでしょうか。
駆け引きを楽しめる「余裕」があるなら楽しい恋愛を謳歌できるでしょう。
では、不安だった場合はどうでしょうか。
なんでLINEの返信がこないのかとやきもきします。
あの人は私が嫌いなのだと想像してしまいます。
駆け引きが恋愛を不安なものにするくらいなら、駆け引きしないほうが良いのではないでしょうか。
恋愛はガマンするものじゃなくて、安心して楽しむ愛の体験です。
偉人も見つけられない恋愛の正解
巷では恋愛のテクニックに関する記事が世界中から発信されます。
LINEやメール、電話や会話、スキンシップの方法まで手取り足取りノウハウが書かれています。
あまりの情報量に目をふさぎたくなります。
一体どれを信じたらいいのか筆者も迷います。
しかし、世界にネットが普及した状況下では情報に踊らされないことも大切です。
あなたが女性で、友達も女性だとしましょう。
しかし、同じ女性なのに感じ方も違えば、価値観も違います。
しゃべり方も、好きなものも似ているだけです。
あなたの好きな人も他の男性と比べて似ている点はあるでしょう。
しかし、まったく同じことは有りえません。たとえ双子であっても。
女性と男性には性差があります。それは脳の構造が根本的に違うのです。
しゃべることが快感なのは女性ですが、黙ることが楽しいのは男性です。
性差にくわえて、個体差があることを無視できません。
そのため、恋愛に正解は存在しないのです。
もし恋愛に間違いのないテクニックがあったら、歴史に残る偉人たちが失恋で枕をぬらすことはなかったでしょう。
駆け引きをしない恋愛
WEB記事に「LINEの返事を遅らせよう」と書かれていても従う必要はありません。
納得できていないのに無理をしたって、恋愛が苦しくなるだけです。
相手に合わせていくうちに「私ばかり我慢している」となり、恋愛が辛いものになります。
相手から連絡が来ないときは、納得してから連絡を待って下さい。
不満があるのにそれを抑えて恋愛をする必要はないのです。
寂しいなら連絡してみましょう。
男性に送るのならぜひ「結論から話す」「質問で終わる」ことを意識してみてください。
もし、連絡をしてお互いに意思疎通ができずに関係が切れるならそれまでです。
お互いに大切できない関係なら、遅かれ早かれ別れは避けられません。
テクニックでいくら恋愛の延命治療をしてもその恋を実らせるには足りないものがあるのです。
テクニックの前に「余裕」を身につけるといいかもしれません。
まとめ
恋愛のテクニックは必要でしょうか。
現代の恋愛で求められているのは、人間としての「余裕」だと思えてなりません。
また、恋愛のテクニックを自分の心に使っている人がいます。
相手との違いを理解してから、より親密になるためのテクニックも真価を発揮します。
しかし自分の心に使っても苦しくなる一方です。
恋愛のテクニックで自分の心を殺さないようにしましょう。
「余裕」を身につければ、自然と「良い恋愛のテクニック」を使えるようになっています。
二度とない愛する人との恋です。
恋愛のテクニック小手先に惑わされずに余裕をもって恋愛を楽しめることを祈ります。
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