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目次
恋愛は怖い
私は打算で「結婚しよう」としていた時期があります。
そのときの体験が少しだけトラウマになっています。
打算で相手を利用しようとした自分が悪いのです。
しかし、今でも好きな人を疑う気持ちと葛藤しています。
こちらもどうぞ:恋愛に疲れ果て失敗から得るものとは?
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自業自得のトラウマ
恋愛のなにが怖いか、それは裏切りです。
「他に好きな人ができた」と言われるんじゃないかとビクビクしています。
現在、私には好きな人がいます。
片思いです。
けれど、音信不通です。
嫌な想像ばかりめぐって、その人を信じきれません。
なぜ信じられないのかというと、私の自業自得な部分が、原因なのです。
「他に好きな人ができた」という恐怖の台詞
前触れもなく、突然のことでした。
付き合っていた男性から「他に好きな人ができた」と言われました。
突然のお別れを告げられてパニックになったのは、いい思い出です。
さらに、一度は「いいな」と思った男性と音信不通になりました。
何度こちらから電話しても「プツン」と手動で切られたのがわかりました。
数カ月後に連絡がついたら、「他に好きな女性がいる」と告げられるという結果でした。
私はそのとき、「女性として価値がないんだ」と強く思いました。
たしかに打算で「結婚しよう」としました。
だからって、好意がまったくウソだったわけじゃありません。
彼らは私の好意を知っていました。
なのに、きちんと別れるまえに「他に好きな女性」をつくったのです。
ショックでした。
彼らだけ幸せになることが悔しかったのを強烈に覚えています。
自分のことしか考えていなかった
当時は、彼らに女性としての価値を傷つけられたと感じました。
まるで被害者のような心境だったのです。
けれど、この結果は自業自得だと思っています。
自分のことだけを考えて、彼らの幸せをまったく考えていませんでした。
これっぽっちも頭になかったのです。
自分の目的さえ叶えられれば、彼らの気持ちはどうでも良かったのです。
私にたいして好意を向けてさえくれれば満足でした。
目的である「結婚」を叶えるためには必要な条件だったのですから。
今は、好きな人の幸せを願っています。
好きな人の家族も友人も大事にしたいですし、仕事も支えたいと思います。
そんな気持ちは、他に好きな女性を作った男性たちには微塵も持っていませんでした。
だからこそ、私は罰を受けたのでしょう。
自分の幸せだけを考えて人を振り回したから、結果的にほかの女性が愛されただけなのです。
恋愛は怖いけれど、バランスが取れるようになっている
では、「他に好きな女性ができた」と言った彼らは幸せになれるのでしょうか?
答えは「ノー」だと思います。
なぜなら、私ときれいに別れてくれなかったからです。
わざわざ「別の女性」を引き合いに出す必要はないのです。
「君とは付き合えない。これまでありがとう」と言ってくれれば良いのです。
それを、配慮もなく音信不通にしたり、口に出すのはマナー違反です。
「他に好きな女性ができた」と告げた一人は、うまくいっていません。
別れの瀬戸際に差し掛かっています。
そして思いました。
「恋愛って怖い。でもバランスがとれるようになっているんだ」と。
今こそ好きな人を信じよう
私自身がまだ自分の心に余裕が足りません。
そのため、好きな人を疑ってしまうときもあります。
しかし、恋愛に限らずいつかは別れが訪れます。
もし別れを告げられても、それが少し早まるだけです。
好きな人と一緒になれたら、とは思います。
自分の一存で決められないのが、もどかしいところです。
連絡がなければ余計に焦りもでてきます。
ただ、私は好きな人に他のいい人をつくってほしくありません。
だからこそ、自分が信頼すること、それだけの余裕を心にもつことが肝要だと気付きました。
裏切りは裏切りを呼びます。信頼は信頼を生みます。
人の信頼を裏切って幸せになれる人はいません。
まとめ
恋愛で傷つくことは数知れません。
「他に好きな人ができた」と言って別れることもあるでしょう。
別の人を好きになることを悪いとは言えません。
けれど、別れのルールは守れたほうが次の恋も気持ちよくできます。
別れを切り出した方も告げられた方も幸せになれます。
この世の中の仕組みはうまくできています。
ルールを踏みにじると、次の恋もなぜかうまくいかないのです。
一方が泣きを見て、一方がうま味を味わうことは出来ないようになっているのです。
恋愛は怖いかもしれないけれど、安心して傷ついて恋をしましょう。
怖い気持ちを含めて誰かに好意を抱いたとき、あなたは一段とかわいい女になっていますから。
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