筋トレの効果を下げない工夫とは？基本は「食事」

最近若い方から年配の方まで幅広い年齢層に人気の筋トレ。

美しく引き締まった体を作るため、また健康志向のため筋トレを行う方が非常に増えてきました。

その筋トレブームに乗り、スポーツジムに通い筋トレに励っている方も多いのではないでしょうか。

そんな中で、筋トレをしていてもなかなか思う通りにいかない、と悩んでいらっしゃいませんか？

今、実践しているトレーニングを見直すことも大切かもしれませんが、一度食事を見直してみて下さい。

「筋トレの基本は食事から」と言われるように、筋トレは食事から始まると言っても過言ではありません。

そこで今回は筋トレの効果を高めてくれる食事メニューをご紹介します。

朝食・昼食・夕食それぞれについて考え、忙しいあなたのために、食事で筋トレ効果を下げない工夫をお教えいたします。

こちらもどうぞ：食べ過ぎを防ぐ3つの方法でダイエット！

◎筋トレ食事メニュー

・朝食メニュー

良く聞く話では、筋トレとダイエットをあわせているため、朝食は食べない、もしくは朝は忙しくコーヒーだけ、という方もいらっしゃるでしょう。

それは一番良くないことなのです。

朝食はぜひ積極的に食べるようにしましょう。

睡眠時間中に何も口にしていない体は、水分や栄養分を欲しています。

筋トレを行っているからこそ、朝食には筋肉を作り上げる「たんぱく質」を意識することが大切です。

コーヒー＋パン＋目玉焼き

バナナ・おにぎり・シリアル＋プロテイン

といった、いつもの食事に手軽にたんぱく質をプラスすることで、栄養素を補うことができるので筋トレにも効果的です。

また朝食を食べることで体の代謝が上がりますので、痩せやすい体作りを同時に行うことができるのです。

・昼食メニュー

昼食は、仕事の休憩時間や忙しい合間にサッと済ましてしまうことが多いので、ついつい適当になってしまいがちではないでしょうか。

昼食の摂り方としておすすめなのは、定食やランチセットなど、サラダや小鉢が複数ついているものを選ぶようにしましょう。

うどんやそば、丼ぶりなどの単品は糖質が多く栄養バランスが偏ってしまうので、避けましょう。

焼き魚定食（ご飯＋焼き魚＋味噌汁＋ほうれん草のおひたし＋ひじき煮）

ハンバーグランチセット（ご飯＋ハンバーグ＋野菜サラダ＋スープ）

といったように、炭水化物とたんぱく質、野菜や海藻など、ビタミンやミネラルを意識した食事を選びましょう。

・夕食メニュー

夕食は遅くても19時までに手料理を食べる、ということが理想ですが、残業や飲み会が入ってしまったりすると、なかなか理想通りにいかないことが多いでしょう。

そんな時はつい外食やコンビニで済ませてしまう方も多いはずです。

出来ることなら、栄養バランスを考えた自炊料理を口にすることが良いのですが、それが難しい場合は居酒屋メニューで一工夫してみましょう。

居酒屋は上手に利用すれば、栄養バランスを整えるメニューが揃っているのです。

サラダや枝豆、冷奴から始め、肉料理や魚料理を選び、ご飯や麺類の順に注文することで、定食のようにバランスの良い食事をとることができます。

ただし、注意しておきたいポイントとして、肉料理や魚料理を選ぶときは揚げ物を選ばないようにしてください。

居酒屋にいくと、鶏のから揚げや天ぷらなど、ついつい脂っこいものを選んでしまいますが、くれぐれも「ダイエット中」「筋トレ中」ということを忘れずに、脂質を抑えるようにしましょう。

◎筋トレ効果を下げない工夫

ポーチドエッグのチキンサラダ

残業で食事を摂る時間が遅くなってしまう場合はもちろんあるでしょう。

その場合は1食分を分割して食べる「分食」をおすすめします。

たとえば、19時頃におにぎりやサンドイッチを食べ、帰宅した後にサラダやメインの主菜を食べるのです。

夕食1食分を2回に分けて食べることは、空腹状態を短くすることができるので、帰宅後のドカ食いをセーブすることができるでしょう。

そして、夜遅くなってしまい、手料理を作る気力もない、そんな時に頼ってしまうのがコンビニ食ですが、筋トレ中であるならば主菜として「サラダチキン」「おでん」「焼き鳥」を選びましょう。

糖質や脂質が低くおすすめです。

そして副菜としてサラダを選び、おにぎりやパンなどの炭水化物を選びましょう。

くれぐれも買いすぎ、食べ過ぎには注意してくださいね。

まとめ

筋トレ中は、トレーニングを中心として考えてしまいがちですが、食事を意識することでより効果的に筋トレの効果を実感することができるのです。

ぜひ、バランスのとれたメニューで食事内容にも気を遣って、筋トレに励んで下さいね。