目次
オーストリアの見どころ
オーストリアに行ったのは私が中2の年末年始でした。
はじめての海外旅行で内心ウキウキとドキドキが入り混じった不思議な感覚でした。
だれもドイツ語を話せることができない状態で、行ったのですごく怖かったのも覚えています。
オーストリアに行くことになった事の始まりは、父の仕事で知り合ったオーストリアの人が、「こっちの仕事も見てほしい」ということだったので、「じゃあ、家族で行っちゃえ!」ということになり、大学でドイツ語の研究をしている父の知り合いのツテで、日本語が通じるホテルを2件予約してもらいました。
オーストリアの気候
オーストリアの気候は行った時期が冬しかないので冬しかわからないですが、北海道より寒かったです。
コートは必須。
しかも、下に何枚も着て帽子をかぶって、やっと温かいという感じでした。
国土面積は日本の北海道とほぼ同じ大きさである。オーストリアの地形は大きくアルプス山脈、同山麓、カルパチア盆地(パンノニア低地)、ウィーン盆地、北部山地(ボヘミア高地)に分けられる。アルプスが国土の62%を占め、海抜500メートル以下は全土の32%に過ぎない。最高地点はグロースグロックナー山(標高3,798メートル)である。アルプスの水を集め、ドイツから首都ウィーンを通過して最終的に黒海に達する国際河川がドナウ川である。1992年にライン川やマイン川を結ぶ運河が完成し北海との交通が可能となった。
出典:ウイキペディア
オーストラリアの真ん中にあるシュテファン寺院
とても高く、当時まだ携帯が普及していないときだったので普通のカメラで3枚にわけてとりました。
中に入るととても厳かな感じで、空気がピリピリしていました。
何人かお祈りをしている人がいました。
そして一番上に登れるエレベーターで昇り、望遠鏡があり、約50円で見られるのですが、あいにく小銭を切らしていて、見られなかったです。
とても悔しかった!
でも、高台からみる街並みは日本と違いいろいろな屋根があったり、えんとつがあったりと、「海外ってすごい!」と思いました。
オーストリアの地底湖
ヨーロッパ最大の地底湖 「ゼーグロッテ(Seegrotte)」は、オーストリアの首都ウィーンから電車に乗り少し離れたHinterbrühl(ヒンターブリュール)というにあります。
ここまでくると、ドイツ語しか通じないらしく電車の乗り換えの時、ヒンターブリュールの行き方を聞くと最初は「?」という顔をしていた電車の車掌さんも「ヒンターブリュール」の地名をきいたとたん「!」という顔になり、指をさして教えてくれました。
ヒンターブリュールは、オーストリアのローワー・オーストリア州のメドリング地区にある町です。ヨーロッパ最大の地下湖を含む洞窟のシステムであるSeegrotteがあります。第二次世界大戦中、洞窟内にマウトハウゼン強制収容所のサテライトキャンプが開かれ、He 162ジェット戦闘機用の部品が製造されました。
出典:ウイキペディア
ゼークロッテ(Seegrotte)はウィーンから遠いのにいろいろな国から来た人たちでごった返していました。
水の色はとても済んだコバルトブルーで、そこを船でいきます。
すごく広く、地上よりとても寒かったです。
たとえるなら鍾乳洞のような寒さでした。
シンとした洞窟に船のモーターの音が反響して響き、とても神秘的でした。
魚はいないようでしたが、いてもおかしくないくらいの透明度でした。
中学生でも海外旅行はいける!
私は英語が苦手で一応平均点以上ではありましたが、自信はありませんでした。
やはり、書くこととしゃべることは違いました。
定型文通りしゃべっても通じなかったことがウィーンでも通じなかったことが多々ありました。
むしろ、単語を並べただけで通じました。
ホテルで「tea or coffee?」と聞かれたときも迷わず「tea please」と答えたことに母は驚いていました。
また、ホットドック(フランスパンに穴をあけ、ウインナーとマスタードとケチャップを入れる感じのもの)「No mustard」といったら通じたらしく、ケチャップだけにしてもらいました。
大みそかの音楽会
道を歩いているとチケットを3枚もらいました。
それはシュテンファン寺院でやる音楽祭のチケットでした。
そして現地時間の22時頃にシュテファン寺院に3人でいき、2階席に座って見ていました。
服装は普通のカジュアルな恰好だったり、イブニングドレスなどの正装をしている人もいました。
だいたい音楽はウインナーワルツが多かったです。
そして1時間半くらいたったころ指揮者がこちらをむき、1人の女性をエスコーとして踊りだしたのです。
そのホールは1階席の真ん中がホール状になっていて、踊れるようになっているのです。
すると我も我もという感じでみんながあつまり曲に合わせて踊っていきます。
それが1時間くらい続きました。
母は踊りたがっていましたが、父が踊れなかったので、遠慮しました。
そして、プログラムが終わり、外にでると大きな花火がいっぱい上がって空気がピンとはりつめているので、とてもきれいでした。
オーストリアのお土産
私は小さなローソクをお土産として買いましたが、いろいろなお土産があります。
- モーツァルトチョコレート
- マンナー
チョコレートウェハースです。
- ザッハトルテ
- スワロフスキー
- アウガルテンの磁器
- Haas&Haasのお茶、コーヒー
- かぼちゃ種のオイル
- インスタントスープ
- ワイン
が有名ですね。
まとめ
海外旅行初めてにしては、自分の語学力にびっくりしました。
大学では第二外国語がスペインだったので、次はスペインがいいな、と思っています。
両親は、毎年海外旅行に行っていますが、私は家の都合(ペットがいるので高いペットホテルに預けられないから私に留守番をさせている)でいけません。
でも、「また海外行きたい」といったら、「お土産代とか以外の旅費は全てもつ」といわれ、正直迷っています。
海外旅行はいい経験になるし、飛躍的に語学力が伸びます。
私の実家が観光地の近くなので、韓国の方や英語圏の方に「どうやっていくのか」と英語や片言の日本語で聞かれたときいつも「ゴー!ストレート!」としか言えない自分が情けないです。
もともと語学には興味があったので、これを機会にもう一度中学からさかのぼって英語を含趣旨転じようかと思っています。