ひとり暮らしをしていると、ついついおろそかになってしまいがちなのが、食事ですよね。
忙しく仕事をしていると、なかなか食事を作る時間をとることもできません。
自炊したい気持ちはあるし、一品一品作りたい気持ちはあるものの、上手くいかなくて、結局インスタントのものや既製品、外食に頼ってしまうことが多いことはありませんか?
そんな方におすすめなのが、「ストック調理」なのです。
今回は「ストック調理」について、詳しくお話ししましょう。
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目次
ストック調理とは
毎日一汁三菜が理想ではありますが、忙しい毎日の中で、毎食その料理をつくることは難しいですよね。
そして、品数が多いほど、洗い物も増えてしまうため、「今日はカップラーメンでいいや!」と思ってしまいますよね。
料理をすることは楽しいけど、料理のために時間を取ることができない、という方におすすめの方法です。
休みなどを利用して、一週間ほどの料理を大量に作るのです。
一気に料理を作りだめすることがコツなのですね。
そしてその出来上がったものを一食ずつに分けて、冷凍保存や冷蔵保存をするのです。
そうすることで、食事をする直前に、電子レンジで解凍したり、温めたりするとすぐに食べることができますし、栄養バランスが偏ることはありません。
野菜は調理をしてから、ご飯は炊いてから冷凍庫へ
野菜は、調理のたびに小出しにするのではなく、買ったときから一気に切ったり炒めたりすると、非常に手間が省けます。
たとえば、ブロッコリーや人参、玉ねぎなどは、買ったあと、すぐに茹でたり炒めたりして、タッパーなどにいれて、冷凍保存しましょう。
そうすると、簡単なスープを作るときにでも、レンジでチンするだけですぐに完成します。
ここで注意すべき点は、味付けをしないということです。
もちろん、味付けをして冷凍庫にストックしても良いのですが、そうすると何日も同じ味付けのものを食べなければならないので飽きてしまう可能性があります。
せっかく自炊をするのであれば、バリエーション豊かに楽しみたいですよね。
野菜をまずストック調理をしておくことで、カレーにしたり、チャーハンにしたり、スープにしたりと、いろいろな料理に活用することができます。
そして同じように、ご飯も炊いて小分けにして冷凍庫へ保存しましょう。
おにぎりにしたりしてタッパーに入れると、次に使いやすいですよね。
炊きたてのご飯を、なるべく温かいうちにれいとうすると、解凍したときにほかほかのご飯に戻すことができますよ。
ストック調理にぴったりの料理
野菜やご飯だけでなく、もちろん調理済みの料理も冷凍保存しておくことができます。
たとえば、酢の物を作って冷凍保存しておくと、一週間ほど保存することができますし、煮物などのじっくり火を通したものであれば、同じく一週間ほど保存することができますのでおすすめですよ。
パスタサラダなどのちょっとしたサラダも冷蔵保存で数日保存することができますよ。
また、お弁当のおかずとして考えるのであれば、ハンバーグや豚の生姜焼き、揚げ物など、汁物以外でしたら基本的になんでもストック調理できるので、健康面にも気を使えますし、時短にもなりますよね。
まとめ
ストック調理になれると、週末の一時間だけで、一週間分の料理を作る事だって出来ちゃいます。
仕事が忙しい日に夕食をチンするだけで良いなんて、一人暮らしには最適ではありませんか?
手作りですし、健康面も気遣うことができます。
それが毎日のお弁当となれば、節約にも繋がってきますよね。
週に一週間、その一週間分の材料を購入し、ストック調理をすることで、食べ物の衝動買いが減りますよね。
そして、「買った食材をダメにしてはいけない」と、言う思いから、自然と自炊するというサイクルができるので、とても良いことです。
ぜひまずは一週間試してみてはいかがでしょうか?
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