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目次
大塚国際美術館の魅力
最近ホットな観光名所として定着しつつある、大塚国際美術館。
月曜日の休館日を除き、9時30分~17時まで(入館は16時まで)ご利用が可能です。
そのほかの休館日は、HPの開館カレンダーをご覧下されば分かります。
この美術館の第一印象ですが、デカイです。
大きな敷地と展示物のスケール。
圧倒されますね。
地元の大企業、大塚製薬が持つ潤沢な財力を駆使して作られたこの美術館ですが、何かとユニークな所が沢山あります。
まず一番の特徴ですが、展示されている絵画は全て直接触れる事が出来ます。
なぜかというと、オリジナル原寸大の陶板で複製されたものだからです。
このスタイルの陶板名画美術館としては、世界初なのがこの施設です。
陶板名画を展示することにより、近年の環境汚染や各種自然災害などからの作品の劣化を免れる事が出来、約2000年以上クオリティを維持していられるため、これからの時代の文化財の展示にはうってつけの場所です。
この美術館の自慢話に、作品の検品のために、ピカソの子息や各国の美術館館長、館員の方々が来日された際、この美術館や作品を大きく賛同、賛辞されたようです。
これは門外不出の作品や、戦争で分散していた貴重な作品の復元などの画期的な試みを行った事も手伝っての評価だと思います。
まさにこの大塚国際美術館は、技術はもちろん構想においても世界初であり、唯一の美術館といえるでしょう。
入館料は一般の方で3300円、大学生は2200円、小中高生は550円と、ほかの美術館と比べると割高です。
その為か、最近まで客足は落ち着いていましたが、米津玄師さんが紅白歌合戦でLemonを披露する際にこの美術館を利用して以来、観光客の皆さんが爆発的に増加しました。
今ではシャトルバスの順番待ちをする方でごった返ししており、館内でも土日になると団体客が目立ちます。
私が行った時も、ツアー客のような団体が、展示作品を取り囲み、物珍しそうな目で食い入るように眺めていました。
多分ガイドさんによる展示解説が行われていたのだと思います。そういうサービスもあるのです。
美術館の鑑賞にガイドさんがついてくれるって凄いですよね。
東京でも聞いたことありません。
建物はというと、殆どが地下にあるので外観以上に広いです。
全ての作品を見ようと思うとかなりの体力と足の力を酷使します。
歩きやすい服装でお越しください。ちなみに僕は4キロ地点でギブアップしました。
まあ、お時間の都合もありましたからね(笑)
展示物の数ですが、先程も申した通り1000点はあります。
それが地下3階から地上2階までずらっと展示されているのです。
スケール感は半端じゃありません。
床に示してある矢印に沿って進んでいくと、展示作品番号順に鑑賞できますので、是非ご活用ください。
強制はしませんが、如何せんデカイ施設です。
利用できるものは何でも利用しましょう。じゃないとほんとに疲れます(笑)
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開館時間
9時30分~17時まで休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
1月は連続休館あり、8月無休、その他、特別休館あり
● 開館カレンダー入館料 (いずれも消費税等込)
2019年10月1日より
一般 3,300円
大学生 2,200円
小中高生 550円
出典:大塚国際美術館より
大塚国際美術館
徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
電話 088-687-3737
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アクセス
神戸淡路鳴門自動車道の「鳴門北インター」から鳴門海峡方面(左折)約3分
・JR岡山駅→瀬戸大橋線・高徳線・鳴門線経由→JR鳴門駅
・鳴門駅より路線バス
徳島バス『鳴門駅』バス停 →『大塚国際美術館前』バス停(鳴門公園行、約15分 290円)
徳島駅から
・徳島駅より路線バス
徳島バス『徳島駅』バス停 →『大塚国際美術館前』バス停(鳴門公園行、約52分 720円)
定時ガイド
毎日開催される定時ガイドさんもいいですね。
時間やテーマによって、1時間と2時間の2コースに分かれております。
私は活用しませんでしたが、後悔しました。
展示物のレベルが高いので、適当に見ているとなんだか損した気分になっちゃうのです。
多分消化不良を起こしたのでしょうね。結構重要ですよ。
集合場所は地下3階のシスティーナホール内です。
「定時ガイド集合場所」と書かれた看板がございますので、それを目印に集合してくださいませ。
参加費は無料ですが、入館料はしっかりとお支払いください。
さすがに完全無料といううまい話はありません。
お時間を調整して挑んでくださいね!
時間帯としては
9:40~・10:00~・10:30~・13:00~
地下3階 環境展示・古代・中世
地下2階 ルネサンス・バロック
(約2時間)
11:00~
13:30~
全館の人気作品ベスト10
(約1時間)
以上のコースが毎日開催!
そして 火・水・木・金には
13:15~
地下1階(近代)
1階 (現代)
(約1時間)
となっております。
2時間のコースには途中、休憩をはさみます。
ツアー
他にも、名画にまつわる様々な怖さを楽しむ「怖い絵ツアー」
車いす、杖をご利用のお客様、ご家族やご同行者、皆様に安心してお楽しみいただける館内鑑賞ツアーの「ゆったりツアー」
土日限定の「もっと知りたい!アートツアー」
名作アニメ・漫画に登場する名画ツアーなど、色んなツアーがご用意されております。
こういったツアーのご用意があることも、当美術館の魅力だといえると思います。
(私も今度は利用したいなあ)
各種イベント開催時には変更・休止する場合もございますので、ご注意ください。
大塚国際美術館入場券付きリゾート
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字大毛16-45
電話:088-687-2580
交通:神戸・淡路・鳴門自動車道 鳴門北ICより左折すぐ
まとめ
いかがでしたでしょうか?
徳島の凄くスケールのデカイ大塚国際美術館に行かれた際は、現地の定時ガイドのご利用をお勧めします。
他にも近場にホテルやカフェ、シーフードショップ、ラーメン屋にうどん屋などもございます。
マイペースに楽しむもよし、サクッと楽しむのも・・・いや、せっかくですからじっくりと見ていった方がいいと思います。
是非、一度行ってみてくださいね!
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