結婚して子供が産まれると、生活がガラッと一変してしまいますよね。
男性は女性ほど変わらないかもしれませんが、女性は仕事を辞めてしまい、今まで普通に出来ていたことが出来なくなってしまうことがあるでしょう。
今までであれば、一人の自分を好きなように満喫して、バリバリ働き、休日はオシャレをして友人や恋人と過ごしていたかもしれません。
ですが、子供が産まれるとそんな日々とはまるで正反対の生活になってしまいますよね。
毎日毎日家事と子育てに追われ、好きなことをする時間がなくなってしまい、ストレスが溜まることでしょう。
そんなときに陥りやすいことが「買い物依存症」なのです。
唯一の楽しみがネットでのお買い物だという方も、多いのではないでしょうか。
もちろんたまにある事であれば良いのですが、中には「買い物依存」から抜け出せなくなってしまい、
生活費にまで手を出し、ひどくなると借金を抱えてしまうケースもあるのです。
そんな「買い物依存症」にとはどういう状態なのか、そして5つの克服方法をお教えいたします。
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目次
子育てストレスによる買い物依存症とはどんな状態?
女性なら経験がある方も多いかと思いますが、そんなに欲しくないものをその場の勢いでついつい買ってしまい、家に帰ってから「買わなきゃ良かった・・」と後悔することがあると思います。
買い物をしている時は気持ちが高ぶっていて、日々のストレスから解放される気がするので、「必要な物」「欲しい物」を買うためであったはずが、「買い物すること」が目的に変わってしまい、自分では買い物をしたい衝動を抑えることが出来なくなってしまう状態のことを「買い物依存症」と言います。
子育てをしている主婦であれば、自分の物だけでなく、子供用のおもちゃや服などを手当たり次第に買ってしまう場合があるでしょう。
そしてそれが通常の予算を上回り、貯金を切り崩したり生活費を使ってしまったり、クレジットカードを使いすぎたり、でカードローンや消費者金融などで借金をしてしまうのです。
そして、後になり自己嫌悪や罪悪感に陥ってしまうも、辞められないのです。
子育てストレスによる買い物依存症を克服するための5つの方法
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1.自覚する
「最近買い物をする機会や、買い物する量が増えて来たかな?」と、自分の行動に違和感をおぼえてきたときには注意してください。
明らかに自分の行動で出費が増えてきているようであれば、正常な状態ではなく、依存状態に陥ってしまっている可能性があり、それを自覚することが大切です。
2.クレジットカードを使用できないようにする
手元に現金がなくても、クレジットカードを持っていればすぐに支払が出来てしまいます。
特にネットでの買い物であれば、ボタン一つで買い物できてしまうので、注意しなければなりません。
これを抑えるためにも、自分のカードを解約して、夫に預けるなどをしてクレジットカードの使用を一切やめるようにしましょう。
3.信頼できる人に相談し、家事や子育ての協力を求める
自分が買い物依存症であると気付いたあとは、夫や親兄弟など、身近な信頼できる人に隠さず相談してください。
依存してしまうと、自分の意思では守りきれない場合もあるのです。
誰かに話し、相談することで、一人では上手くいかなかったことがスムーズに事が進み、誰かに見守ってもらって正常な方向へ戻してもらえる場合があります。
4.家計の管理を夫に任せる
家計の管理を夫に任せ、ひと月分の生活費のみを渡してもらうようにし、それ以上は使うことができないという状況にすることはとても効果的です。
その生活費までも使ってしまうようであれば、問題にもなりますので、そうならないためにも努力することでしょう。
そして、生活費までも買い物に使うようになってしまえば、専門機関へ相談してください。
5.趣味を見つける
買い物以外の趣味を探しましょう。
熱意を持って取り組むことが出来る趣味を見つけることはとても大切です。
ヨガや読書や手芸、映画鑑賞や、資格を取るための勉強など、ストレス発散のための趣味を見つけることができれば、買い物をしたいという衝動が抑えられるでしょう。
まとめ
子育てをしているママにとって、ストレスが溜まる出来事は非常に多いことでしょう。
「買い物依存症」はとても怖い物です。
手遅れになってしまうまえに、自分としっかり向き合い、自分の状態を理解しましょう。
そして他人の助けが必要なときは、きちんとSOSを出して下さいね!
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