今ペットを飼うご家庭が増えている中、1位・2位を争っているのが、犬や猫なのです。
犬も猫も、その愛らしいお顔と仕草が特に人気で、凄く愛着がわいてきます。
もちろん、他の動物を飼っている方もいると思いますが、その中でも犬や猫が大人気になっています。
ペット動画とかも増えていて投稿したり、雑誌の表紙を飾る犬や猫も沢山います。
犬や猫の中でも特に人気が高いランキングを付けてみました。
さて、どの犬や猫がランキングに入るのでしょうか!
スポンサーリンク
目次
【猫人気ランキングトップ5】
・1位 スコティッシュフォールド
猫の中で一番人気なのは、スコティッシュフォールドでした。
特徴と言えば、折れ耳ですよね。
スコティッシュフォールドの歴史は、とても古く、1960年代にスコティッシュランドの農場で、誕生した1匹の猫が、はじまりと言われています。
その猫は「スージー」と名付けられて、スージーは他の兄弟とはまた違って、
成長しても、耳が折れ曲がったままといった特徴をもっていました。
そのスージーが、大人になり子猫を出産すると、折れ耳が遺伝性によるものだと判明しました。
その子孫をもとに繁殖が行われたことで、今のスコティッシュフォールドが誕生しました。
性格は、人懐っこく、すごく甘えん坊で、飼い主さんに構ってもらえなかったり、留守番が長かったりすると、ストレスを溜めてしまうこともあります。
・2位 マンチカン
マンチカンは、短い足でお馴染の人気の高い猫となっています。
マンチカンのはじまりは、1983年にアメリカ・ルイジアナ州でトレーラの下に住んでいたメスの短足猫で、その短足猫の子孫をもとに育種が行われて、1995年にTICAにて正式な猫種として認定されました。
マンチカンの最大の特徴と言えば、きっと誰もが口を揃えて言うでしょう!短足って。
マンチカンは、「猫界のダックスフンド」とも呼ばれているマンチカンですが、実は短足の個体は実は全体の2割程度で、残りの8割は足長タイプとされています。
性格は、人懐っこく好奇心旺盛で、足の長さに関わらず、活発に動き回ることが好きで、運動するスペースを作って、遊ばせるとすごく喜びます。
・3位 ノルウェージャンフォレストキャット
ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェー原産の猫で、神話に登場する猫として、モデルになる程、地元では広く親しまれている猫です。
4000年前から、存在していたとも言われる猫種ですが、本格的にブリーディングがはじまった1970年代のことです。
1984年になぅってようやく正式な猫種として登録されました。
性格は、風格ある外見にもかかわらず、ノルウェージャンフォレストキャットは、穏やかで、我慢強い性格をしています。
・4位 ベンガル
ベンガルは、ヒョウ柄のような、被毛に身を包んだ猫です。
ベンガルは、ヤマネコとイエネコの掛け合わせによって、誕生した品種で、もともとは猫白血病の研究を目的に交配が行われました。
実験自体は失敗に終わったけど、アメリカの猫愛好家がこのベンガルに興味を持って、さらに品種改良を重ねた結果、1980年に新たな猫種として、正式に認められました。
性格は、ワイルドな容姿から気性が荒いイメージを皆さんは、もっていると思いますが、意外にも温厚で、社交的な性格で、愛情深いタイプなので、ほかのペットとも仲良く遊べます。
・5位 ブリティッシュショートヘア
ブリティッシュショートヘアは、「不思議の国のアリス」に登場する「チェシャ猫」のモデルとしても有名な猫です。
ブリティッシュショートヘアの歴史は古く、古代ローマ帝国がイギリスに侵略の催、ネズミ退治のために連れてきた猫が、ルーツとされています。
第二次世界大戦後、ブリティッシュショートヘアは絶滅の危機に瀬しますが、ペルシャやロシアンブルーなど別の猫種と交配することで、かろうじて現在まで血統をつないできました。
性格は、見た目通り穏やかでマイペースな猫です。
身体能力は悪くはありませんが、走りまわったり、飛び跳ねたりすることよりも、部屋でのんびり過ごすことを好みます。
【犬人気ランキングトップ5】
・1位 トイプードル
トイプードルは、くるくるとした巻き毛が特徴の犬です。
古くは、水辺で活躍する狩猟犬でしたが、16世紀ごろからフランスの貴族の間で人気を集め、次第に愛玩犬として飼育されるようになりました。
プードル種は、身体のサイズごとに「スタンダードプードル」「ミディアムプードル」「トイプードル」の4つのタイプに分類されます。
トイプードルよりさらに小さい「タイニープードル」「ティーカッププードル」も存在しますが、この2つのサイズをJKC(ジャパンケネルクラブ)では認められていません。
性格は、人懐っこく穏やかで、従順で人に向かって吠えたり、威嚇したりすることはほとんどありません。
また、サーカス犬として、起用されるほど物覚えがいいので、初めて犬を飼うという人におすすめの犬種です。
・2位 チワワ
チワワは、大きく潤んだ目が魅力的な犬種です。
2000年代初頭に放映されたCM効果で、人気に火が付き、その後も毎年人気ランキング上位に入り続けている犬種です。
チワワには、2種類の被毛タイプがあり、短く滑らかな毛で覆われているのが「スムースコート」で、手触りが柔らかく耳や首に飾り毛があるのが「ロングコート」といって、その2つに分かれています。
世界最小の犬種として、知られているチワワですが、可愛らしい容姿とは裏腹に、性格は勇敢で物怖じないタイプです。
また、家族や仲間に対してはとても愛情深く、忠誠心が強い一面もあります。
そんな愛くるしいルックスとのギャップが、チワワが人気を集める理由のひとつではないかと思います。
・3位 柴犬
柴犬は、日本犬のなかで唯一の小型犬です。
日本原産の柴犬は、古くは縄文時代から狩猟犬として飼育されていたほど歴史のある犬といわれています。
毛の色は、「赤毛」「黒毛」「胡麻毛」の3種類に分けられていますが、犬種スタンダードで認められていない毛の色として「白毛」タイプも存在しています。
柴犬の性格は、警戒心が高く、見知らぬ人に対しては、なかなか心を開かない傾向にあります。
一方で、信頼を寄せた主人に対しては、忠実なので一度主従関係を結ぶことが出来れば、生涯のパートナーになってくれるはずです。
このような性格は、「愛犬から一途に慕われたい」と言う人にはぴったりな犬種です。
・4位 ポメラニアン
ポメラニアンは、まるでぬいぐるみのような容姿をもっている犬です。
被毛のふわふわとしたさわり心地もさることながら、バラエティーに富んだ毛の色のバリエーションも魅力のひとつです。
毛の色は、「クリーム」「オレンジ」「ブラック」などの単色から、オレンジに褐色が混ざった「オレンジセーブル」、白い毛に別の色の斑が混ざる「パーティカラー」などがあり、その種類は、JKC(ジャパンケネルクラブ)公認の色だけでも13パターンも存在します。
ポメラニアンの性格は、聡明で社交的で、小さい体ながらも元気いっぱい動き回ることが大好きなので、遊びの時間はたっぷりととってあげると喜びます。
ただし、少し神経質でアグレッシブな一面を持っているため、しつけにあてる時間の確保も忘れずに行いましょう。
・5位 ヨークシャテリア(ヨーキー)
「ヨーキー」の愛称で親しまれている、ヨークシャテリアは、美しい毛並みが特徴で「動く宝石」と呼ばれているヨークシャテリアですが、その優雅な容姿に反して、ネズミ退治のために作出された犬種と言われています。
生後間もないころのヨークシャテリアは、黒と黄褐色が混じった「ブラック&タン」の毛の色をしていますが、成長と共にゴールドや青灰色に変化して、最終的には「ダークスチールブルー」という毛の色に落ちついていきます。
ヨークシャテリアの性格は、寂しがりやの甘えん坊です。
膝の上に乗ったり、抱っこされたり、飼い主とのスキンシップを好みます。
一方で、勇敢で頑固な「テリア気質」も持ち合わせているので、わがままに育たないためにも、甘やかし過ぎには注意が必要です。
【まとめ】
やっぱり、動物というのは本当に可愛いくて、どんなに疲れていても、自分のペットやペットショップにいる犬・猫や他の動物を見ると、癒されて疲れなんてふっとんじゃいますね!
少し意外だったのが、少し前まで上位だったダックスフンドがトップ5に入っていなかったことです。
でも、変わらず人気なのが、犬の場合はトイプードルで猫の場合は、スコティッシュフォールドというのは想定内の範囲でした。
自分は、犬派なのですが、やはり一番好きなのはトイプードルです。
個人的で申し訳ないのですが、自分の家でもトイプードルを飼っていて、親バカですが、本当に可愛くて毎日癒されています。
どんなことがあっても、動物を見ると、本当に優しい気持ちにさせてくれます。
スポンサーリンク