あつーい夏、旅行するなら真っ先に浮かぶのが爽やかで涼しげな北海道。
同じ日本とは思えない広大なスケールの美しい海や山、どこまでもまっすぐに続く道、
見渡す限りのラベンダー畑に青い池、
ソフトクリームののったメロンを食べて、香ばしく焼かれたとうもろこしを食べて…。
北海道の短い夏には、魅力がいっぱい。
そんな北海道には、5月から6月の初夏に行くのがおすすめ。
目次
初夏の北海道、おすすめの楽しみ方は?( ´θ`)ノ
遊んで、食べて、飲んで、、ぜひ恋人と行きたい!初夏におすすめの北海道デートスポットを紹介します♪
小樽でおすすめの観光スポット
札幌から車で1時間ほどの距離にある小樽は、日帰りデートにピッタリ。
電車や高速バスを利用する方法もあるけれど、
時間に縛られず、二人でのんびりドライブするのが楽しい。
明治期から、北の商都として栄えた小樽。
石造りの倉庫が立ち並ぶ小樽運河は、異国情緒が漂いつつも、どこかノスタルジック。
当時に想いを馳せながら散策したいですね。
ちょっと違う景色を楽しみたいなら、運河と小樽港を船で巡る小樽運河クルーズもおすすめ。個性あふれる船長が、建物を一つ一つ紹介してくれるので知識も深まります。
小樽駅から車で8分の小樽公園には、約900本の桜が並び、
その見頃は本州から遅れて、4月下旬~5月中旬頃。
高台にあるので、桜とともに小樽の街並みと港を一望できます。
秋には日本庭園の紅葉が楽しめます。
実は「スゴイ!」おたる水族館
車で小樽に来たら、もう少し足を伸ばしたいのがおたる水族館。
迫力のあるイルカショーや、愛嬌のあるトドやセイウチのショーはもちろん、
北海道の大自然にある環境を生かす、海を仕切っただけだという豪快なプールも見どころ。
そこで暮らすアザラシやトドの本来持つワイルドな姿や、
世界的にも珍しいネズミイルカの複数飼育展示は他では見られません。
ちょっとマニアックだけど、実はスゴイ!子どもだけではなく大人も楽しめる水族館です。
港町・小樽はお寿司の町としても有名
北海道に来たら、ぜひ味わいたい海の幸。
港町として栄えた小樽市内には、寿司屋通りに店を構えて70年以上の歴史を持つ老舗、おたる政寿司 本店をはじめ、お寿司のお店が100件以上あると言われています。
そして、食べておきたいのが新鮮なウニ。
小樽市のウニ漁解禁は5月下旬。この時期の新鮮なウニは臭みがなく、まろやかな甘さ。
苦手な人も虜になってしまうほど絶品なのです。
お酒好き必見!余市町
小樽市のとなり、車で30分ほどの余市町は、見学できるウイスキーの蒸留所やワインの醸造所が集まっています。見学後にはお待ちかね、試飲や買い物を楽しめます。
日本のスコットランドと称される聖地、ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所では、竹鶴、余市をはじめとするニッカ製品が醸造されています。
ガイドマップを見ながら自由に見学することもできますが、
事前予約で案内係のガイドつき蒸留所見学ツアーへも参加できます。
ウイスキーの製造工程や歴史について説明してくれるので勉強になりますよ。
現地で申し込みすると見学後に試飲できますが、
ウイスキーが苦手な人におすすめしたいのがアップルワイン。
りんごのワインにりんごのブランデーを加え、熟成させたお酒です。
ほのかな甘酸っぱさで口当たりはよく、22%という高めのアルコール度数を感じさせない飲みやすさです。
コロンとした可愛らしい瓶のアップルワインは、お土産にも喜ばれそうです。
売店には様々なウイスキー製品が並ぶほか、チョコレートなどウイスキーに合うおつまみが揃います。
蒸留所でしか手に入らないという、ウイスキーの原料となる大麦麦芽を使ったおつまみ菓子、スナックモルトは試してみる価値ありです。
イベントカレンダーを確認!さっぽろ大通ビアガーデン
札幌市中心部を南北に分ける大通公園は冬の雪祭りで有名ですが、
夏は数多くのビアガーデンが出現し、その規模は国内最大級!
今年2019年は、7月19日~8月14日に開催された大通公園ビアガーデンですが、
例年7月20日頃~8月15日頃まで開催されているようです。
運転で疲れた体、ビールを飲んで労りましょう。(?!)
大通公園5丁目~11丁目ほとんどがビアガーデン会場になるので、
その光景は圧倒されるものがあります。
ワイワイ飲みたい時は5~8丁目、しっとり飲みたい時は10・11丁目会場がおすすめ。
ビアガーデンの時期でなくとも!サッポロビール園
大通公園ビアガーデンの開催時期ではなくても、札幌駅のとなり苗穂駅から徒歩7分に立地するサッポロビール園では、ジンギスカンと工場直送の生ビールが年中楽しめます。
ジンギスカンは厳選素材の生ラムのほか、5種類のラム肉が用意されているので、食べ比べてみるのも楽しいですね。
そして、飲んでおきたいのが北海道限定生ビール、サッポロクラシック。
爽やかで、さっぱりとした飲みやすさ…食事との相性は抜群です!
サッポロビール園には5つのホールレストランがありますが、まさしくビール園、といったイメージのケッセルホールがおすすめ。ケッセルとは、大正元年に製造された巨大なビールの仕込み釜のことで、フロアの真ん中にドーンと鎮座しています。
まとめ
初夏の北海道におすすめのデートスポット、いかがでしたでしょうか。
札幌から小樽までドライブしてみよう、小樽運河は夜の姿も見てみたいなあ、
足を伸ばして余市まで、最後はやっぱり札幌で飲もう!
なんて、恋人と話し合うのも楽しいですよね。
二人だけの素敵なドライブコースを作ってくださいね(=´∀`)人(´∀`=)
参考:小樽市ホームページ